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多様性が進む社会において、マイノリティの課題は社会全体の課題であるという認識が進み、プロダクトやサービスにおいてインクルーシブデザインは不可欠な要素となりました。

性別、年齢、国籍、障害などの要素で弱者にならない、させない社会が今後ますます求められていきます。

インクルーシブ・デザイン・テクノロジー

インクルーシブデザインとは、言語の壁や年齢、障害の有無に関わらず、様々な情報にアクセスしそれを利用できるデザイン設計です。 inclusive(インクルーシブ)とは、Inclusion(インクルージョン)の形容詞で直訳すると「包括」を意味し、わかりやすく言うと「すべてを含む」ということを表します。対義語であるExclusion(エクスクルージョン)の意味は「排除」となり、インクルーシブとは「他者を排除しない」という意味にも捉えられ、インクルーシブな社会を目指すということは、多様性を認めあう社会を作っていくということです。

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アクセシブルコード

世界をバリアフリーに

Accessible Code(アクセシブルコード)は、視覚障がいや日本語の読めない外国人の方に、音声(母国語)で「商品の原材料、食品のアレルギー、薬の容量・用法」などの情報をお伝えすることができます(最大15言語)。
印刷されるコードの仕様と、印刷面である包装資材の2つの仕様を定めることによって、視覚障害をお持ちの方々がスマートフォンで簡単に読取れ、音声での情報取得が可能になる仕組みを、数多くの実験データに基づいて具現化・規格化しました。(特許取得済)
どんな人にも公平に情報を伝えられるよう情報のバリアフリー化をめざして開発されたのがAccessible Code(アクセシブルコード)です。