Sakeをテーマにしたポッドキャスト、Sake on Airの1周年記念イベントを開催しました!
ポッドキャストはじめまして、japan-guide.com事業部の追川です。
もう先月のことですが、11月25(月)に弊社が制作に携わっているSakeをテーマにしたポッドキャスト『Sake on Air 』(以下、SOA)の1周年記念メディアイベントに行ってきました。
私はjapan-guide.com事業部担当として入社しましたが、ちょうどその頃、社内でSOA事業の追加人員を探していました。私自身も日本酒に興味があったため、この事業にもサポートとして参加するようになりました。
SOAは日本酒造組合中央会(JSS)さんの後援を受け、日本在住アメリカ人のジャスティン・ポッツさんをはじめとしたSakeに情熱を燃やす外国人メインパーソナリティーたちが毎回ゲストをお招きして2週間に1回のペースで新たなエピソードを公開しているポッドキャスト番組です。
普段の収録はJSSさんが運営する日本の酒情報館をお借りして行っており、今回のイベントもここで行われました。
ポッドキャストの利用率が低い日本で英語配信のSOAにどれだけ関心が集まるのか、さらにSOA初のイベントということで、参加者がちゃんと集まるのか前日まで不安でした。
しかし蓋を開けてみたら出席者は予想を大きく上回り25人以上にも上り、一安心しました。
SOAの紹介を行ったのち、本イベントのメインパートであり、SOAとしては初の試みでもある公開収録を行いました。
多くの日本人の前で外国人たちがSakeについて熱く語る光景はなかなか興味深いものがあります。しかもその内容も、日本酒の海外マーケティング、文化的位置づけ、輸出に関する法律改正についてなど、私も知らないことばかりで、改めて自国の文化についてもっと学ばなければいけないなという気持ちになりました。
そしてこの公開収録はライブ配信を行い、リアルタイムで質問も受け付けました。すると海外のリスナーからのマニアックな質問がきっかけで出演者たちの議論がまたさらに白熱し、リスナーと出演者たちのSakeへの情熱と知識の深さに、ただただ圧倒されてしまいました・・・
収録後は埼玉県越谷市の居酒屋『米やじゅんのすけ 二合』さんのケータリングとともに皆でお酒や焼酎を飲みながらの立食パーティーでイベントを締めました。
制作陣も出席者も皆さんお酒大好きなので、ここでも話が大いに盛り上がり、結局2時間半くらいは立ちっぱなしで飲んでいました・・・
SOAも日本でのポッドキャストの普及率もまだまだ発展途上ですが、その分今後どうやって伸ばしていこうかという試行錯誤がとても面白く、いろいろな学びを与えてくれます(そして仕事なのに日本酒を試飲できる)。
これからより多くのファンを増やして、Sakeの世界の奥深さをより広く発信していきたいと思いますので、ご興味があればポッドキャストで「Sake on Air」を検索してみてください!