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イラストでみる!アクセシブルコード利用シーン

アクセシブルコード
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F. Izumi

一つのQRコードで商品情報を「多言語+音声化」「点字を代替」できるアクセシブルコードは、視覚障害の方や日本語を読むことが難しい外国の方、ディスレクシアの方々にも主体的に情報取得が可能になるユニバーサルQRコードです。

アクセシブルコードの利用シーンをイラストで見ていきましょう!

シーン1:展示施設

ミュージアムで作品を鑑賞する来館者がアクセシブルコードを通じて音声で解説を聞いている画像

アクセシブルコードを手持ちのスマートフォンで読み取ることで、ユーザーのご利用端末の言語設定に合わせた翻訳情報を表示させることができます。

美術館や博物館などの展示物にアクセシブルコードを設置いただくことで、幅広い国からの来館者に不便なく作品鑑賞いただけます。視覚障害の方には音声で解説をお届けできます。

利用シーン2:買い物

デパートの売り場。商品を手に取り、アクセシブルコードを読み取り内容を確認している画像

買物に行った際に困るのは、パッケージの説明や原材料などを理解することができないことです。アレルギーや宗教上の問題で、商品にどんな成分が含まれているのか確認は非常に重要です。

アクセシブルコードは、触ってわかる仕様(凹凸いずれかの加工を施し触覚による存在を明示)を設けていますので、視覚障害のある方や、見えづらさを感じている方も簡単に文字情報にアクセスできます。

おもちゃ売り場で子どもがぬいぐるみを手に取り、タブについているアクセシブルコードを読み取り音声をきいている画像

アクセシブルコードを商品タグなどに印刷することで、コードを読み取るとキャラクターの声やオリジナルの声で情報を提供することも可能です。

利用シーン3:ホテル

視覚障害者がホテルルームでアクセシブルコードで客室表示を確認している画像

初めて行くホテルなどの宿泊施設は視覚障害をお持ちの方にとっては、まるでダンジョン。しかし、アイテム(=アクセシブルコード)一つで、世界は様変わりします。誰もが安全かつ安心して滞在できる環境整備にお役立ちすることができます。

アメニティグッズについているアクセシブルコードを読み取り内容を確認している画像

パッケージという限られたスペースの中で、多くの情報を掲載する事は容易ではありません。アメニティグッズにおいても、アクセシブルコードは小さなスペースで設置できますので、デザイン性をキープしつつ、省スペースで多言語化することができます。

利用シーン4:ドラッグストア

ドラッグストアで、外国人観光客が風邪薬の商品パッケージについているアクセシブルコードを読み取っている画像

訪日外国人にも需要が高い風邪薬。
もしも 外国人観光客が日本で風邪 を引いてしまったら?ドラッグストアでどの薬を買えばいいか、日本語の表記だと分からず結構困りますよね。薬の箱のアクセシブルコードをスマートフォンで読み取れば、用法用量のほか服用の注意点まで母国語で読めるので、とても安心です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
このように、様々な環境や利用シーンでアクセシブルコードを増やしていくことで、ユーザーの利便性向上に繋がることを願っています。そしてアクセシブルコードは、大掛かりなハードを改修せずに、世界中のユーザーに対し、言語や視覚障害などによる格差の無い情報提供=情報のバリアフリーを可能にします。

アクセシブルコードの利用シーンについては、「X(旧Twitter)」でも随時ご紹介しています!