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中途採用

インタビュー

高倉 祐介

インバウンド・マーケティング部|2015年入社

知名度があるサイトの広告商品営業から分析まで、一括で担う

前職では印刷会社で法人営業を担当。2012年より2年半の上海駐在を経て、2015年に入社。学生時代のバックパッカーや上海駐在時に、現地の人々に良くしていただいた経験から、自分も日本を訪れる外国の方々のために何かしたいと思い、現職に行き着きました。

インバウンド・マーケティング部の主な業務は何ですか?

ジャパンガイドは欧米豪圏向けの訪日観光情報サイトで、広告を主な収益源としています。専属の外国人編集者が制作する、日本を紹介する動画、記事等を商品として販売しており、クライアントは中央省庁、地方自治体、民間企業と多岐に渡ります。その中で、広告商品の営業~プレゼン、プロジェクトの進行管理、実施した施策に対する分析、報告書作成等までを一括で行うのが主な業務内容となっています。業界の中では一定の知名度があるサイトとなっているため、新規開拓の営業のようなことは行っておらず、基本的には問合せに対するカウンターセールスがメインとなります。

ご自身の業務のやりがいはどんな点でしょうか?

デジタルでの情報発信事業がほとんどであるため、否が応でも自らが担当した施策の結果が数値として可視化されることとなります。思うような結果が出ないことももちろんありますが、クライアントの要望を踏まえつつ、ジャパンガイドの外国人編集者の意見を吸い上げることができ、よりクオリティの高い商品が出来上がった結果、想定を上回る数値が出て、次年度も継続して案件を受注することができたときなどは、”仕事の報酬は仕事”というわけではないですが、やりがいを感じます。

やってみたいプロジェクトなどはありますか?

もしチャンスがあれば、インバウンドのマーケティング、情報発信に課題を抱えている地方に中長期で滞在し、メディア側としてでなく広告主側として、現在と同様のプロジェクトに携わってみたいです。

福島 妙

経営本部|2013年入社

パート→時短社員へ勤務形態をかえながら、多国籍なスタッフを支える

2013年に入社。パート社員から時短正社員へと勤務形態をかえてきました。多国籍なスタッフが働く環境で、バックオフィスの立場からみなをサポートしたいと思いエクスポート・ジャパンに入社しました。プライベートでは、思春期の長女とはちゃめちゃな次女とドタバタな毎日を過ごしています。また、訪日外国人の方にローカルな日本人の食事を提供するNagomi Visitのホストをしている傍ら、最近茶道を学び始めました。

経営本部の主な業務は何ですか?

私のメインタスクは、会社の総務経理と広報になります。総務としては様々なイベントの企画立案調整を行ったり、外国籍スタッフのケアやサポートなど業務は多岐にわたります。広報に関しては、社外から取締役への講演依頼、取材依頼などがあった際の窓口や調整、社外向けのグリーティングカードの企画、CSR的な協力依頼の対応などを担っています。

どんなプロジェクトに参画しましたか?

過去、現在様々なプロジェクトにバックオフィス担当としてアサインされています。大きなプロジェクトとしては、2015年のWe Love Japan Tourはもっとも印象に残っています。ゴール地点の新潟県糸魚川市で見た紅葉は忘れられません。その他に、2016年から長期にわたってアサインされたのが、視覚障碍者向けのアプリ開発プロジェクトです。そして、そのご縁から2018年、2019年とアクセシビリティの祭典の事務局メンバーにもアサインされました。

エクスポート・ジャパンの特徴など教えてください。

私が入社してからの5年で職場環境はいい意味で大きく変わりました。課題を常に意識し、職場環境を是正するために、相談窓口となる労務担当者を設置しました。そして、就業規則や社内ルールを社の状況に合わせてアップデートし続けています。また、Web業界には珍しいくらいみなオンとオフの切り替えが上手で、チーム間で調整を行い、母国に帰ったり、海外旅行に行ったり、お子さんの行事に出席したりとプライベートも大切にするメンバーが多い傾向にあります。様々なバックグラウンドやライフステージにいる個々の状況を受け入れ、お互いに協力しあう関係性を大切にしています。すでに外国籍スタッフは弊社ではマイノリティではなく、比率も半々に近づきつつあります。会社主催のイベントなども定期的にあるので、積極的にそういったイベントごとも楽しめる方だとスムーズに社に馴染んでいただけると思います。

呂 総子

経営本部|2008年入社

クライアントの要望を踏まえ、ネイティブ目線を重要視したデザインを

2008年に大阪本社に入社。主人の転勤、産休育休などを経て2015年より東京支社勤務。「ビジネスを通じて多文化共生社会に貢献する」という経営理念に惹かれたことと、前職がアパレル関係の製造業だった事もあり、日本の企業の良さを海外にもっと広めたいという気持ちを持っていたため、多言語ウェブ制作を通じて日本の会社を世界中に正しく伝えるお手伝いができるのではと思い、入社しました。小学校1年生の一人息子を持つ母です。エクスポート・ジャパンの最初の産休・育休取得者です。仕事と家庭の両立に苦労しつつも、皆さんのお陰でなんとか乗り切っています!

ご自身の主な業務は何ですか?

WEBディレクター、WEBデザイナー両方の経験を生かし、アートディレクター的な業務が中心です。実際にWEBデザインの制作も行いますが、WEB関連だけでなく、あらゆるデザインに関する事、ロゴ制作やパンフレット、ポストカードの制作なども行っています。

多言語サイト制作で気をつけたいポイントは?

「ネイティブ目線」を重視した企画、設計、デザイン: クライアントは日本人の方がほとんどですが、クライアントから出た要望は良い意味で「日本的」である事が多いです。それらを踏まえて、サイト全体の設計をネイティブ目線で行うことが非常に重要です。日本人目線で考えたサイトはネイティブから見て不自然な事が多く、各国のユーザーにとってわかりにくい事が多いため、グローバルメニューの名称や、サイト構造、デザイン、お問い合わせフォームの内容に至るまで、あらゆる場面でネイティブの視点に立ったサイト制作をする事がポイントです。

翻訳の品質 :正しく翻訳されている事が非常に重要です。その言語が正しく使われていないサイト、企業は、ユーザーからの信頼感を無くしてしまいます。

多言語制作のための日頃の取り組みを教えてください

・あらゆる言語、あらゆる業種のWEBサイトの閲覧。

・広告を意識して見る。CMや電車の吊り広告など、WEB以外のものもチェック。

・最新情報の収集。

劉 承子

事業開発部|2022年入社

デザインスキル、中国語能力、日本語能力を全て発揮できる環境で

視覚伝達デザイン(Visual communication design)専攻

現在の主な業務を教えてください。

現在の主な業務は多言語ウェブサイトのページデザイン、バナーデザイン、 新規提案のページデザインとなります。 他にも、 印刷物デザイン(社内名刺、メディア紹介カード)、提案書のデザイン調整など、必要に応じて対応させていただいております。また、自社運営メディアの「ぶんカルチャー」や「Office Wagashi」に関しても、記事執筆や動画作成のお手伝いをしております。

エクスポート・ジャパンを志望した理由を教えてください。

私は中国の大学でデザインの基礎知識を学んでから、日本の美術系大学院に行きました。将来は私が持つデザインスキル、中国語能力、日本語能力を全て発揮できるところで仕事をしたいと思い、偶然エクスポート・ジャパンを知りました。エクスポート・ジャパンのホームページで多国籍のスタッフたちが生き生きと仕事をしている様子を見て、私もここで自分の能力を生かせると思い、応募しました。

入社前のイメージと、働きはじめてからの違い

面接はオンラインで行われましたが、社員のみなさんがとても真剣に私のポートフォリオを読んでいただき、質問をしていただいたことが印象に残っています。 そして入社後、デザイナー出身の部長、同じく中国出身のチューターさんが隣にいらっしゃったので、とても心強かったです。また、中国語ができる日本人スタッフや、上海に住んでいたことがある日本人の方も実はいらっしゃることがわかり、入社前よりも親しみを感じています。

社会人になって苦労したこと

新卒で入社しましたが、学部時代から長期インターンシップを何回か経験したことがありますので、社会人としての基本は以前から知っておりました。苦労をしていたのはやはり業界の専門用語です。外国語で専門用語を覚えるのは大変ですが、徐々に覚えられるようになっています。

入社後の研修ではどんなことをしましたか

日本で働く社会人としての基礎を身につけるためのビジネスメールの練習や新人研修セミナー、また、SDGs研修、専門知識と関わるHTML&CSSの勉強とサイト模写、黒川青少年野外活動センター親睦会、プレゼン研修などがあり、ビジネス日本語、専門知識、プレゼンテーションなど様々なスキルを磨くことができました。

学生に向けてのメッセージ

学生時代にはたくさんの選択肢があり、迷いが生じるのも当然のことだと思います。しかし、人生には唯一の正解がないと思いますので、迷いながら前に進むというのもいいかもしれません。唯一重視すべきなのは、今このような選択をして、将来の自分は後悔するのだろうかという問題です。したがって、無理やりに自分を変える必要がなく、ありのままの自分で就職活動をしてみよう。

ヴォジニャック・キンガ

バリアフリーDX部|2020年入社

部署の垣根を超えたプロジェクト参画で、自分の得意を活かす

日本学科専攻

現在の主な業務を教えてください。

現在、メインでやっているのは多言語大規模Web サイト運用の作業になります。原稿のhtml化から、アクセス調査、バナー制作、英語のメール作成、かなり幅広く担当しております。他にも様々なプロジェクトに参加しており、必要に応じて対応させていただいております。特に、ネイティブ目線のコンサルティングを行うことが多いです。その内容も、リサーチや意見出しなどの提案書制作のお手伝いを始め、ワイヤーフレーム制作やライティングの下準備、デザイン内の画像の提案、様々な作業が含まれています。

エクスポート・ジャパンを志望した理由を教えてください。

最初はやはり、ジャパンガイドのサイトがきっかけになりました。私ももともとインバウンド系のお仕事やウェブマーケティングに興味がありましたので、大学で勉強してきた日本の魅力を海外に伝えるような仕事ができたら、それ以上やりたいことはもうないでしょう、と思っていました。そこで、エクスポート・ジャパンのサイトに辿り着いて、様々な分野の実績を読んでみたら、ますます興味がわいてきて、応募することにしました。「この会社なら、単純な翻訳ではなく、日本語・英語のスキルを幅広く活かし、自分の言葉やアイディアを通してクリエイティブな仕事もできるようになるのではないか」と思ったので、是非挑戦してみたかったです。

入社前のイメージと、入社後のギャップ

難しい質問ですね。私は海外からオンラインで応募しましたので、面接等はすべてオンラインで行われたので、初めてオフィスに来たのは入社当日でした。ですので、会社の雰囲気とか全く分からなかったです。しかし、日本の会社なので、どちらかというとかなり硬いイメージは確かにあったと思います。そして、実際に入社して、働いてみたら、思ったよりずっと柔軟で働きやすい環境だということに気づき、今でも感動することがります。しかも、上下関係はあまり感じられない、とても相談しやすい職場なので、私みたいな新人でも安心して、勉強しながら働けます。そして、ますます新しい挑戦に挑みたくなりますね。

社会人として仕事を始めて苦労したこと

正直に言いますと、苦労したことはあまりなかったですね。母国の大学では、専攻を選んだら、日本みたいに科目はもう自由に選べないので、学生のころは今よりも忙しかった気がします。外国語の勉強になりますと、半年に一回、決まった時期に試験に受けるのではなく、毎週、毎月、ショートテストや試験があって、宿題も多かったので、ほとんど遊ばずに勉強ばっかりしてきました。ですので、社会人になって、働き始めたら、逆に夜や週末、お休みを自由に過ごせるようになりましたので、今はかなり満喫しています。しかも、19歳から一人暮らししてきましたので、日本に引っ越してきても、いつも通りの生活を送っているような感じですので、苦労と言えることは多分何もないと思います。食事生活なども、エクスポート・ジャパンでは自由に休憩とれるから、自分のニーズに合わせられますし、本当に働きやすい環境になっています。

お休みの日は何をして過ごしていますか?

できるだけ出かけるようにしています。特に、在宅勤務になってからはお休みの日は体をなるべく動かしたくて、毎週予定を立ててどこかに出かけています。現在の状況だとあまり遠くには行けないのですが、それでもお散歩だけでもしたいですね。もともと一人行動が好きなので、感染防止対策をして、どこかいい写真が撮れるスポットを探しながらいっぱい歩いています。それ以外だと大好きなホラー映画を見たり、応援したい保護犬カフェに通ったり、バルコニーでガーデニングに挑戦したりして、私なりに楽しく過ごしています。そして、もし状況が変われば、国内旅行ももっとしたいと思っています。

1年を振り返っての感想

この1年間で色々とありすぎて、短くまとめるのは難しいですね。入社してからすぐ新型コロナウイルスの感染状況によって在宅で働くことになりましたので、新人の私だけでなく、皆さんにとって新しくて、印象的なことが多かったと思います。しかし、びっくりしたことに、在宅勤務の環境が本当に素早く整って、ほとんど問題なく、そしてとても快適に仕事できるようになりました。急な状況の変化に戸惑うことなく、チャレンジをチャンスに変えて、この1年間で本当にたくさん勉強できて、実際に作業できる範囲もかなり広がってきたと思います。それから、様々なプロジェクトでチームメンバーと一緒に新しい試みに挑戦することも多かったので、エクスポート・ジャパンは本当に何でもできる会社だな、と何度も思いました。今後のプロジェクトも楽しみですね!

学生に向けてのメッセージ

学生の頃は、「未経験の私にどんな仕事ができるのでしょう」と思うことがあるのではないかと思いますが、エクスポート・ジャパンの多くのプロジェクトの中では自分の得意分野をかならず活かせると思います。そして、やる気さえあれば素早く成長できるはずです。ですので、どのような人にエクスポート・ジャパンをおススメできるかというと、毎日同じ作業の繰り返しはしたくない、仕事しながら勉強して、新しいことに挑戦し続けたいような方が理想的なチームメイトですね。国際的な環境とAccessible Codeのようなプロジェクトを通じて、視野が広がりますし、とても充実した日々を送ることになるではないかと、個人的に思います。

西尾 文那

インバウンド・マーケティング部|2019年入社

有名訪日メディアの一翼を担い、責任と成長を実感

経営学(ツーリズム・レジャー・イベントマネジメント)専攻

現在の主な業務を教えてください。

訪日向けウェブメディア「japan-guide.com」に関連した業務を担っています。メディアに掲載する国内クライアント向け動画・記事広告の販売やプロジェクトの進行管理、データ分析などが主な業務となります。

エクスポート・ジャパンを志望した理由を教えてください。

大学時代をオーストラリアで過ごし、「多文化共存」という面でかなり刺激を受けました。日本の国際化を見据えた時、観光はとても重要な役割を担う分野だと考えるようになり、インバウンドに関わる仕事につきたいとエクスポート・ジャパンを志望しました。もともと「japan-guide.com」の存在を知っていたこともあり、質の高い訪日メディア運営に携われることに魅力を感じました。

入社前のイメージと、入社後のギャップ

入社前のイメージをはるかに越える自由度の高い社風、グローバルな職場環境でした。個人を尊重し、何事も挑戦させてくれる環境に自分自身とても成長できていると感じます。年齢、性別、国籍など関係なく、フラットに誰とでもコミュニケーションがとれ、とても働きやすいです。

社会人として仕事を始めて苦労したこと

仕事を始めた当初は、クライアントの方への対応や社外プレゼンなど、経験値の少ない中で業務を遂行することへのプレッシャーを感じることは多々ありましたが、今は良いプレッシャーととらえ、責任感を持って、さまざまな業務を任せていただけることを楽しめるよう努力しています。

お休みの日は何をして過ごしていますか?

休みの日は、美味しいごはんとお酒を楽しめるお店巡りをしたり、近場を旅行したり、サッカー観戦をしたり…リフレッシュするためにアクティブに行動していることが多いです。

1年を振り返っての感想

新型ウイルスの影響でほぼフルリモートでの業務となり、働く環境が一気に変化した一年でしたが、会社として迅速に対応をしてくれたおかげで特に不自由を感じることもなく、今まで通り業務にあたることができました。個人としては、東京オフィスから大阪オフィスに異動をしたことが一番大きなニュースです。社内にはフリーアドレス制度といった、大阪、東京、中国にあるオフィスのどこででも勤務可能な制度や、個人の希望を尊重し働き方を選択できる環境が整っており、都度柔軟に対応いただけるのでとても有難いです。

学生に向けてのメッセージ

エクスポート・ジャパンでは、唯一無二のグローバル環境の中、互いに切磋琢磨し成長しながら働くことができ、多方面に様々なことに挑戦したい方や、グローバルな視野を持って仕事がしたい方、言語を活かしたい方などにぴったりの職場です。就職活動は、膨大な選択肢の中から自分の将来、方向性を模索するとても大きなイベントだと思います。自分を見つめ直し、本当にやりたいことや求める環境を十分に吟味し、悔いのない選択ができることを願っています!