JASSO 日本留学プロモーション動画

動画
日本留学プロモーション動画

日本留学プロモーション動画とは
独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)からの受託で制作した日本留学プロモーション動画です。
日本への留学を検討している外国人学生、及び保護者、進路指導等を行う教育関係者の方々に向けて、日本留学を促進する取り組みの動画です。
共通のテーマにて1:30 ~ 2:30尺の動画を合計6本作成しました。

What We Did
- ネイティブによるコンセプト作成
- テーマ、ストーリー、シナリオ作成
- 出演者や対象学校、撮影場所の調整と選定
- 現地でのインタビュー、動画撮影
- 動画編集・作成
- 英語のナレーション、字幕、及び楽曲の追加
- ネイティブによる簡体字、韓国語、タイ語、インドネシア語、ベトナム語、フランス語、スペイン語、アラビア語の8言語への翻訳ならびに字幕の追加

特徴
今回ご依頼いただいたのは、日本留学の魅力をより多くの人々に伝え、留学先として日本を選ぶ学生さんが増えることを目指したプロモーション映像の制作です。
ご要望の映像は、多様な専門分野の魅力はもちろんのこと、大学、大学院、日本語学校、専門学校といった幅広い留学プログラムの魅力もあわせて紹介する内容です。そのために、様々な国からやってきた留学生たちが、日本でそれぞれの専門分野の研究や勉強に一生懸命取り組んでいる姿や、充実した学生生活を楽しんでいる様子がいきいきと伝わるようにし、世界各国の若い視聴者の心に深く残るような作品をご希望でした。
上記を踏まえ6本の動画を作成し、その主な特徴として挙げられるのは以下となります。
- 全動画を見る時に見えてくる共通のストーリー、及び個別で見る時に完成するテーマ
- 学生のインタビューにより自然なナレーション
- 学校内だけの様子だけではなく、日本の街並みや、都会ならびに地方の風景もふんだんに盛り込まれた映像
- 6本動画のうちに、WEBサイト埋め込み用の長さと、広告などに使われるための長さを設けてより広く使われることを想定した制作実施
- 国・地域・専攻に偏りのない内容
- YouTube以外のメディアや、現地投影等を想定した英語及び、その他の8言語の字幕作成

01
コンセプト作成フェーズ
コンセプト・シナリオ作成
まずはネイティブによるコンセプト作成を行います。
今回の動画の場合、想定の視聴者が主に外国や日本への留学を検討している人物であることから、日本への留学の経験のあるネイティブが、徹底的なリサーチに加えてその自らの経験も組み合わせ、さらに留学生とのインタビューを通じて、「あなたが選ぶ日本」という共通コンセプトを作成するに至りました。
コンセプトが完成した後は、各動画のテーマとその詳細を決定し、具体的なシナリオを作成します。





02
コンテンツ作成フェーズ
出演者の決定
動画の出演者を決定します。
JASSO様へのヒアリングをもとに国籍・所属課程・専攻の多様性に基づいた6人の出演者の決定の後、出演を依頼する学生へコンタクトをとります。
プレインタビュー
撮影前に出演者へプレインタビューを行います。
エピソード確認、日程調整、撮影場所のアイデア出しを行い、撮影当日の香盤表や質問リストを作成します。プレインタビューにより、どういった内容のシーンが撮れるのかが明確となりました。

WEB上で行われたプレインタビュー
撮影
プレインタビューにて事前にキャンパス内・外ライフの場面撮影の段取りが立てられ、インタビュー内容を絞れたことにより、撮影当日は非常にスムーズに進行。
編集
出演する学生の出番数、多様性に留意しつつ、コンセプトとテーマに沿った動画編集を行います。JASSO様と話し合いながら動画のテンポ等細かな部分を調整し、動画の完成へ向けて進行します。
映像に音楽を追加し、著作に関わる調整と登録もあわせて完了しました。





03
翻訳フェーズ
翻訳対応
各言語のネイティブ翻訳者による翻訳を行います。今回の場合は簡体字、韓国語、タイ語、インドネシア語、ベトナム語、フランス語、スペイン語、アラビア語の合計8言語への翻訳対応になりました。日本と対象国の両国の文化的背景を理解した翻訳者によるきめ細やかな翻訳です。
①動画から英語の書き起こし
②ネイティブによる各言語への翻訳
③別のネイティブによる原稿のダブルチェック
④動画への流し込み
⑤ネイティブによる動画のダブルチェック
字幕のため、長いセリフは改行をする必要があり、不自然な改行位置になっていないかのチェックも行います。





最後に
まとめ
本プロジェクトでは、単なる情報提供にとどまらず、「海外の若者が自分ごととして日本留学を想像できる」動画を目指しました。その実現の鍵となったのが、ネイティブ目線でのシナリオ設計と撮影です。
対象国の文化的背景や価値観を理解したスタッフが、視聴者に自然に響く構成や表現をゼロから企画し、日本の学生生活のリアルな魅力を丁寧に描き出しました。また、字幕翻訳には各言語のネイティブ翻訳者が参加。言葉の正確さだけでなく、文脈やニュアンスにも配慮した多言語対応により、より深い共感と理解を生む表現を心がけました。
多言語での情報発信に関する課題を
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