【誰でもできるインバウンド調査】オープンソースから探る地域観光資源の価値
インバウンド誘客に向けて、地域にある観光資源が訪日旅行者からどう評価されているか把握するために役に立つツールとしてのTripAdvisorの使い方を解説します。誰でも扱える無料のオープンソースなので、活用しない手はありません。
K.Nishimura
2024年05月28日
プロモーションの効果を「しまなみ海道」ページへのアクセス推移から可視化
広島県尾道市と愛媛県今治市を 59.4 キロに渡って結ぶ西瀬戸自動車道、通称「しまなみ海道」。瀬戸内海の島々の美しい風景が見渡せるサイクリングコースは、国内旅行者のみならず、訪日観光客からも人気を集めています。その背景には、愛媛県や広島県の自治体による地道なプロモーション活動がありました。ジャパンガイドでも、2009 年以来、「しまなみ海道」紹介のページを通じて、ユーザーに情報を提供しています。今回は、訪日観光客からの「しまなみ海道」の認知度がどれくらい上昇したのかを、ジャパンガイドのアクセス推移から可視化していきたいと思います。
ではさっそく、ジャパンガイドで「しまなみ海道」を紹介しているページのアクセス推移を見てみましょう。
まず注目したいのは、PV数前年度比。ジャパンガイドのサイト全体PV数も、過去3年間の平均では、毎年7%程度上昇していますが、しまなみ海道ページへのPV数は平均で約39%と、ここ3年で大幅に上昇している様子が見て取れます。
アクセス数が上がったことと関連して、「しまなみ海道」ページへユーザーがアクセスするときの流入経路にも変化がありました。2013年時点と比較して、2016年はユーザーが検索エンジンなどを使って「しまなみ海道」に関連するキーワード検索を行い、直接、ジャパンガイドの「しまなみ海道」ページへランディングするケースが増加しています。

ジャパンガイドの尾道紹介ページなどから流入するような、「サイトを閲覧している中で、初めてしまなみ海道を知った」というケースもまだありますが、検索エンジンからの流入の増加は、「しまなみ海道」というスポットの認知度が上昇していることを示唆しています。
自治体によるプロモーションでは、「サイクリングの聖地」としてのブランディングが積極的に行われてきました。ジャパンガイドのユーザー同士が書き込みを行う掲示板「フォーラム」を見ると、多くのユーザーがサイクリングに関連する質問をしている様子が覗えます。
プロモーションによる成果はなかなか数値化することが難しく、実地調査や、訪日観光客のルート追跡など様々な対応が行われています。その他に、継続的に情報発信を行ってきたサイトのアクセス推移を、効果測定ツールのひとつとして参照することも考えてみてはいかがでしょうか。
Sourced by: Google Analytics/ japan-guide.com forum
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K.Nishimura
2024年05月28日
アクティビティ/ツアー系コンテンツ×OTAで商品をヒットさせる方法やそもそもの考え方について、以前は旅行会社に勤めていてインバウンド向けにツアー造成/OTAハンドリングを担っていた立場から、以下OTAについて解説させていただきます。
K.Nishimura
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