フランスからインターンがやってきました!
SELF-INTRODUCTION Hi everyone, my name is Ewen, and I joined Export Japan (EXJ) as an intern in April 2026.I am originally from Brittany, France, s...
T. Fukushima
2026年05月13日
4月に入社をした新卒社員のスパッチャー(タイ出身)とフランスからの短期インターンとして来日しているEwenの二人が先日、フィールドワークとして大阪城へ行ってきました!汗ばむほどの気温の中でのフィールドワークでしたが、大阪城を訪問している海外の観光客へのインタビューを通して、色々なことを学ぶことができたようです。
大阪城は、日本の歴史と文化の重要な象徴であり、日本を訪れたら外せない観光スポットの一つです。公園、巨大な石垣、お堀、そして伝統的な建築に囲まれたこの城は、年間を通じて国内外からの多くの観光客を魅了しています。
もともとは1583年、有名な武将である豊臣秀吉によって築城されました。戦国時代の日本統一において大きな役割を果たし、のちに重要な政治的・軍事的な中心地となりました。歴史の中で何度も消失と再建を繰り返してきましたが、今なお日本で最も歴史的価値のある名所の一つであり、日本の伝統文化を体験できる人気の場所となっています。


アメリカ、カナダ、ドイツ、イギリス、オランダ、マレーシア、インド、メキシコなど、さまざまな国からの旅行者にインタビューを行いました。インタビューの対象者は20代から60代までと幅広く、日本が年齢を問わず多種多様な観光客を魅了していることが分かります。
| 地域 | 動機 | 訪問先 | 主な情報源 |
| アジア | 文化: 57% ポップカルチャー: 14% 食: 29% レジャー: 0% | 関西のみ: 0% 関西+東京: 0% 関西+関東+その他: 100% | Google japan guide TikTok AI |
| ヨーロッパ | 文化: 30% ポップカルチャー: 10% 食: 20% レジャー: 40% | 関西のみ: 0% 関西+東京: 20% 関西+関東+その他: 80% | Google JapanTicket JAPANDIGEST TikTok YouTube 雑誌 |
| 北米・南米 | 文化: 50% ポップカルチャー: 30% 食: 20% レジャー: 0% | 関西のみ: 0% 関西+東京: 83% 関西+関東+その他: 17% | Google TikTok AI |
多くの人々が日本を訪れる理由として最も多く挙げたのが「文化」でした。インタビューに応じた人の中には、神社仏閣や侍の歴史、仏教といった日本の伝統的な側面に強い関心を持つ人もいました。このことから、多くのインバウンド観光客は、単に有名な観光地を巡るだけでなく、より深い文化体験や、日本の伝統・歴史への理解を深めることを求めていることが伺えます。
興味深いことに、すべての旅行者が明確な特定の目的を持って来日しているわけではありませんでした。イギリスやオランダからの旅行者は、日本に「ただ興味があった」、あるいは単に「リラックスしたかった」と語っています。このことは、日本という国自体がすでに世界中で強いイメージを確立しており、世界中の人々の好奇心や関心を自然と惹きつけていることを示しています。

インタビューに回答したすべての旅行者が、関西エリアだけに滞在しているわけではありませんでした。その多くは、関西と東京を結ぶいわゆる「ゴールデンルート」を超えて旅をしていました。主要な観光都市に加えて、広島、福岡、箱根、別府、富士山といった目的地も訪れていました。この傾向は、じゃらんリサーチセンターによる最近の調査(2025年)でも言及されており、インバウンド観光客が自身の関心や国籍に応じて、ますます多様な旅行ルートを開拓していると説明されています。
インタビュー結果から、多くのインバウンド観光客が有名な観光スポットだけでなく、より深く多様な旅行体験を求めて、日本の地方や地域社会の探索に関心を持っていることが伺えます。一部の旅行者は、単に人気の観光ルートをたどるよりも、ユニークな文化体験やゆったりとしたスタイルの旅(スロートラベル)を重視しているようでした。
インタビューから得られた最も顕著な傾向の一つは、旅行の計画におけるデジタルメディアの重要性です。年齢に関わらず、多くの観光客が来日前にGoogle、Instagram、TikTok、YouTubeを使って旅行情報を検索していました。
また、数名のインタビュー対象者は、具体的な交通情報、観光スポット、旅行のスケジュールを調べるために、japan guide、JAPANDIGEST、JapanTicketといったウェブサイトも利用していました。一部のヨーロッパからの訪問者は依然として雑誌やガイドブックを頼りにしていましたが、全体としてはオンラインプラットフォームが明らかに主流となっていました。

インタビューから得られたもう一つの興味深い傾向は、旅行の計画段階におけるAIツールの利用拡大です。一部の旅行者は、交通ルート、おすすめの観光地、レストラン、旅行スケジュールの検索において、GoogleやSNSと併せてAIを活用していると語りました。これは、デジタル技術が現代の観光にいかに深く結びついてきているかを反映しています。
この傾向は、JTB総合研究所が実施した調査(2025年)によっても裏付けられています。同調査によると、AIの利用経験者の約80%が、地元のグルメ情報の検索、旅行ルートの計画、旅程の整理など、すでに旅行関連の目的でAIを利用したことがあると回答しています。また、同調査では特に若い世代が旅行計画時にAIを頼りにしていることも分かっており、これは、多くの若い旅行者が旅行の事前リサーチの一環としてTikTok、Instagram、そしてAIを組み合わせて使用していた大阪城でのインタビュー結果とも一致しています。
しかし、その一方で調査は、観光におけるAI利用についてのいくつかの懸念点も浮き彫りにしています。最も一般的な問題は、AIが生成した情報が必ずしも常に正確であるとは限らず、最新ではない可能性があるという点です。例えば、電車の運行ダイヤ、レストランの営業時間、現地の観光情報などは頻繁に変更されることがあります。そのため、旅行者は依然として公式ウェブサイトや現地の情報源を通じて、重要な詳細情報を確認する必要があるのが現状です。
全体として、大阪城で行われたインタビューからは、日本がその強い文化的アイデンティティ、独特の雰囲気、そして多様な旅行体験を通じて、引き続きインバウンド観光客を魅了していることが明らかになりました。多くの旅行者が特に日本の伝統文化に関心を寄せる一方で、食やアニメ、SNS、あるいは単に「日本を直接体験したい」という思いに突き動かされている旅行者もいました。
また、観光客が主要都市を超えて地方の目的地へと足を延ばすケースが増えていることや、旅行の計画においてデジタルメディアやAIツールに大きく依存していることもインタビューから浮き彫りになりました。観光とテクノロジーの結びつきが強まるにつれ、SNSやAIは、海外からの訪問者が日本を発見し、計画し、そして体験する方法を、今後も形作り続けていくことになるでしょう。
SELF-INTRODUCTION Hi everyone, my name is Ewen, and I joined Export Japan (EXJ) as an intern in April 2026.I am originally from Brittany, France, s...
T. Fukushima
2026年05月13日
こんにちは、経営支援部の石原です。先日行った新入社員アンケート(ブログはこちら)でも、「企業選びで休日を重視した」という声が聞かれました。EXJでは、単に休みの多さでなく、「本当に気兼ねなく休める環境か?」という実態こそが重要だと考えています。そこで今回は、有給取得率などの数字はもちろん、社員が実際...
C. Ishihara
2026年04月22日
こんにちは!マーケティング事業部のスパッチャーと申します。 この4月に新卒として入社いたしました。 出身はタイのバンコクです。バンコクはタイの首都で、多くの人や文化が集まるにぎやかな都市です。伝統的な文化と現代的な街並みが共存しており、観光地としても人気があります。そのような環境で育った...
SUPATCHAP.
2026年04月13日