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新しいスタッフが加入しました!Colorado Springs出身です

EXJカルチャー
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PartinB.

こんにちは。コンテンツ部のブリタニーです。
先月までのスタッフ紹介はインタビュー形式でしたが、これからは自己紹介の形式となります。新しい形式の先駆者として頑張って面白いブログ記事を書いてみようと思います。


■ 出身地と教育背景

私は、アメリカのコロラド州コロラドスプリングス市出身です。パイクス・ピークの東麓にあり、自然が豊かな都市です。圧倒的な観光名所は「Garden of the Gods」(神々の庭)という、赤い岩相がたくさん並んでいる公園です。標高が高く、風や太陽が強い環境だから天気は変わりやすくて、1日に全ての季節が起こるような日は珍しくありません。「お天気が嫌だったら、5分待ってください」という言葉はよく耳にします。

mountain landscape
パイクス・ピークと神々の庭

参照元:https://www.historycolorado.org/story/going-places/2018/11/16/mountain-sun-many-names-pikes-peak

10人兄弟の中から、私以外は全員まだコロラドに住んでいます。その数字は打ち間違いではありません。姉一人、弟五人、妹三人がいて、私と一番下の弟との年の差は19年。10人兄弟はアメリカ人でも驚くぐらい大家族ですが、もう一つの常識外れなポイントは、私の家族はホームスクールをしました。

ホームスクールは名前通り、家庭で行われる教育です。州によって法律が異なりますが、アメリカの政府に認められている教育制度で、National Center for Education Statistics (全米教育統計センター)によりますと、コロナ前の2016年に全国の小学校~高校レベルの学生の中の3.3%はホームスクールをしていました。やり方によって大分違う経験になりますから自分の教育経路だけ紹介しますが、質問があれば遠慮なく聞いてください。

勉強しないといけない科目は州や親に定められましたが、ある程度自分の興味に合わせる勉強をすることができました。従って、アニメに夢中になった11歳の私は外国語の科目として、日本語を選びました。母は日本語ができませんが、サポートとしては、日本語が出来る親戚からアドバイスを聞いて、独学プログラムや教科書を買ってくれました。これらを使って独学でサバイバル日本語やひらがなの書き方を身に付けました。そして、初めて正式な日本語教室に参加した16歳の私は、自分の探究を通して新選組の格好良さや平安時代の風雅などにすっかり魅せられていました。

また、いつの間にか功夫ドラマも好きになって、大学では中国語も勉強して、大学院では中国語を専門的に学びました(メディアに影響されやすいですね、私は!)。教育背景についての説明が長くなってしまいましたので、中国での経験はまたいつか別のブログにて紹介します!

■ 海外でのキャリア、日本へUターン

大学と大学院の時に日本の大阪府枚方市と中国杭州市に留学していました。そしてアメリカで社会人になってからJETプログラムの国際交流員(CIR)になって、島根県松江市に派遣されました。CIRの責任は翻訳、通訳、文化講座、姉妹都市提携活動など幅広くて非常に面白い仕事でした!

大きなでき事としては、古事記神話について勉強し、英語漫画に分かりやすくまとめて、観光PRとして発信したことです。松江の歴史的エピソードなどもコミックで紹介したことがあり、4か国語に訳されたことも面白い思い出です。

左:古事記神話を紹介するシンプルな英語漫画 右:松江の歴史人物、観光スポットを紹介するコミック

当時は日本の生活は「今しかない」と思っていましたが、中国で2年間教師として勤めていた間に、なんとなくいつかまた日本に戻るかもしれないと考えていました。観光の仕事を通して日本の面白い文化を伝え続けたかったから、京都の体験型ブティックホテルに働くことにしました。コロナ禍で海外観光客がいなかった時には、仕事として京都の伝統工芸職人をインタビューしたり、プライベートでは個人ブログで探究したことを書き続けたり、奈良の観光スポットを紹介するライブ配信も手伝いました。

そして、久しぶりに関東に旅をして、田舎にある神社の看板に、感動するぐらい素晴らしい英語説明が書かれているのを目にしました。「これ!これを作りたい!」ということをその時決心しました。

■ 興味があることや趣味

昔から日本の伝統文化に対して強い興味を持っていましたから、島根で働いていたときに、日本らしい習い事をやりたかったです。茶道やなぎなたのお稽古は京都に行っても続けましたが、着物着付け大会からはもう引退しました!絵を描いたり、動物と触れ合ったり、(下手に)歌を歌ったりするのも好きだから、幼稚園の頃とほぼ変わりません。

大人になってからは、収入があるから自由にやってみたいことを体験できるようになりました。一番楽しかった体験が、オーストラリアでの空中ブランコワークショップでした。

trapeze
空中ブランコを体験しているブリタニー

■ EXJでの数週間を振り返っての感想は?

面接のときに、「この会社の方々ともっと話したい!」気持ちが強かったです!気軽にチャットしたりする環境がいいと思いますが、やはり現場で会えるチャンスはいつもラッキーに思います。

リモートワークが多いから、「ああ、もしかしていつかコロラドからできる作業があれば、次行くときに少し長く滞在できるかなぁ」と妄想しましたが、本当に可能である事を聞いてびっくりしました!

でもその前に、噂の繁忙期はそろそろ始まりそうですから、頑張って素晴らしい英語コンテンツを作ります!