フランス語は泣いている?フランスと日本のキーボードの違い
ローカライゼーションBonjour. Webディレクターの黒崎です。
フランス人のインターンの2人は日本に来てから1ヶ月近くが経ちました。
GWには東京観光をしたと言っていたので日本を満喫してくれているようです。
現在は週二回、社内で日本語の授業を受けており日本語の発音も上手になってきました^^
そんなある日、熱心にプログラミングをしている彼らのキーボードを覗いてみると小さな違和感が・・・
なんと、キーボードの配置が私達のものとは違うのです!!
みなさんはどこが違うか分かりますか?
よく見てください。
キーボードの左側、[Q][W][A][W]の位置が異なっています。
私達のキーボード(日本語のキーボード)は配置は英語のものとほぼ同じです。
そこに「ひらがな」が書かれているのが日本語キーボードの特徴です。
(当然、英語のキーボードは英数字のみしか書いていない)
私はてっきりアルファベットを使っている国は、みんな同じ配列のキーボードだと思っていたのですが、
そうではないのですね。
もう少し詳しく見ていくと、さらなる違いがありました。
第2の[2]
左上の[2]は、平方根の2だそうです。
なんだそれ! 便利そうだけど、ほとんど使わなさそう・・・
微妙に違う2つの[e]
似ているけど微妙に違う・・・もしかして双子!?
謎の記号群
矢印で指しているやつは、地図記号の「発電所」に似ている・・
カナシミ
何が悲しくて、そんな場所で泣いてるのか!?
参考までにスペイン人の社員にも聞いてみると、
「スペイン語も英語とは若干違う」とのことでした。
中国語や韓国語は文字が違うので分かりますが、
同じアルファベットを使っている国でも、国によって違いがあるんですね。
しかもキーの位置まで違っているなんて!!
ちなみに、フランス人プログラマーのフランソワさんは日本語のキーボードを使っているのですが、
パソコン側の設定で入力をフランス語にしているため[Q]を押すと[A]と表示されます(笑)
普段は何気なく使っているキーボードからも世界の違いが見えてきますね。