
笑いあり、涙ありの創立25周年パーティー
EXJカルチャー
25年という時間
経営支援部の福島です。オフィシャルアカウントでもお知らせしたように、弊社は4月20日に創立25周年を迎えました。パーティーを準備するにあたり、25年前の写真を探していたのですが、当時の画像はデジタル化されてないことになかなか気がつきませんでした。今でこそ当たり前のWifi、Bluetooth、Aiなどは25年前には存在せず、通信手段は電話、FAX、郵便(電子メールが少しずつ拡がりをみせつつありましたが)という時代でした。25年という時間の中で世の中が変化したことを改めて感じました。
コロナで流れた創立20周年パーティー
実は2020年に弊社では創立20周年パーティーを行うため、準備をしていました。会場探しから予約、印刷物の手配、お祝いメッセージ動画の作成、当日のプログラム立案まですべての手配が完了。さぁ、あとは当日を迎えるだけという状況でした。そんな中で誰も予想できなかったコロナが拡がりました。会食やパーティーは自粛ムード。会場のキャンセルができるぎりぎりまで、世の中の状況を見ていましたが、スタッフの安全が第1という決断を下し、パーティーは中止することになりました。当時、東京オフィスのメンバーと私は準備のメイン担当者だったため、中止の決定をした際にはずいぶん落胆したのを今でも覚えています。
創立25周年パーティー開催にむけて実行委員が活躍

実行委員メンバー、デザインチーム、当日サポートメンバー


2025年に入り、いよいよ25周年が見えてきた段階で、全スタッフにアンケートを実施。アンケートに実行委員への参加希望者を募り実行委員会を立ち上げました。創立記念パーティーの準備という貴重な経験は、だれしもが経験できることではありません。新しいスタッフとベテランのスタッフが協力してパーティーを成功させることで、次の5年、10年後に開催するかもしれない創立記念パーティー業務を俗人化させておかないことも意識をしました。幸いにも、入社してすぐの若手を含めバランスのいいメンバーが実行委員として名乗りを上げてくれました。
通常業務と並行して、月に1回の定例ミーティングを行い、各自が担当するプログラムについて協議していく作業は社内イベントではあるものの、なかなか大変な業務だったと思います。しかし、メンバー全員が嫌な顔一つせずに、それぞれが工夫をこらしたプログラムを準備しました。当日までプログラムは秘密だったのですが、来賓の皆様、多国籍なメンバー、そして社歴が違うメンバーが一緒に何をしたらみんなが楽しんでくれるのか試行錯誤の連続でした。
会場を包む暖かな雰囲気




そして、来賓のみなさんから頂いた数々のお祝いのメッセージ。さらにジャパンガイドのステファンさんにもインタビューに参加頂きました。どれも心温まるもので、会場はまさに「ファミリー」というワードがぴったりくる雰囲気になりました。




ドレスコードは「デニム」⁈そして「だるま」がテーブルに⁈
今回のパーティーでユニークだったのは、ドレスコードを「デニム」としたことです。弊社のカンパニーカラーは「青」ですが、「せっかくなので単なる「青」ではなくデニムにしたらエクスポートジャパンらしさがでるのではないでしょうか?」と、今年入社した社員から提案がありました。私は「えー!」と思いましたが、私以外の実行委員は「デニム」に満場一致でした。w


こちらは、ジャパンガイドチームと秘密裏に進めていたサプライズプレゼント。群馬に拠点をおくジャパンガイドチームから、伝統工芸品でもある高崎だるまを頂きました。なんともキュートなお祝いにみな笑顔になりました。
創立記念パーティーとは・・・
パーティーが終わるまでは、あまり意識をしていませんでしたが、振り返ってみると創立記念パーティーは組織にとって非常に良い効果を与えるイベントであると私は感じました。ここまでやってきた事業を振り返りことで内省する機会にもなり、また同時に未来に向けてどういったビジョンで取り組んでいくのかを考える機会になりました。
会社として歩んできた道は決して一人では成しえなかったものであり、苦楽を共にするチームがあってこそ現在につながっています。巣立っていったメンバーからのお祝いメッセージを通じて、現在の自分たちは、様々な方々とのご縁があって存在するということを改めて感じることができました。


閉会の挨拶で代表が言いました。「いい会社であるためには、いい会社で働きたい人の集まりではなく、いい会社を作りたい人の集まりである必要がある」
次の5年、10年そして100年続く企業目指して、そしてスタッフが「良い会社です!」と言える組織になれるように、スタッフ自身が試行錯誤し、粘り強く、切磋琢磨し続けることが大事なことなのかもしれません。