【企業訪問】福井県足羽中学校の皆さんをお迎えしました!
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2026年06月09日
中、小学生の娘と一緒に和菓子作り体験に参加しました。体験したのは「練り切り」と「きんとん」という生菓子です。しっとりとした口当たりが特徴的なお菓子です。
和菓子と一口に言っても、実は「水分量」によって大きく分類されます。
水分が30%以上のものは生菓子と呼ばれ、「練り切り」や「大福」がその代表です。水分10〜30%ほどの半生菓子には、「ういろう」や「最中」が含まれます。さらに水分10%未満になると干菓子となり、「落雁」や「金平糖」などが該当します。
夏にちなんで「あさがお」と「ひまわり」を作ってみました。

練り切りとは、水分を抜いた白あんに求肥や山芋などを加えて練り上げた生菓子で、茶道のお菓子としてもよく登場します。華やかな見た目から「和菓子の女王」と呼ばれることもあるそうです。
きんとん(金団)」とは、そぼろ状の餡を別の餡にまとわせたもので、おせち料理の一品としても知られており、金運上昇を願う縁起物として知られています。
所要時間は1時間半ほどでした


娘が包む作業に苦戦していました。餡が少し外にはみ出してしまい、まだら模様になり、風情のある仕上がりになりました。

この押し作業ですが、和菓子特有の繊細さを生み出すポイントで、長いものではなく、細かくて小さいものがベストです。そして、三角棒で模様付けた芯ですが、娘は「ハンバーグみたい!」と楽しそうにしていました。
仕上げに写真撮影をして、待ちに待った試食です。見た目が美しく、口に入れるとほろっと溶ける甘さで、大満足でした。
洋菓子や中華点心では、型抜きやオーブン、泡立て器などの道具を使い「均一で正確な仕上がり」を目指すことが多いですが、和菓子は木べらや三角棒といったシンプルな道具で「手の感覚」を頼りに作ることは面白いです。また、洋菓子や中華点心のように「メインとサブ 」があるのではなく、和菓子は餡から外側まですべてが主役。まるで「チョコレート in チョコレート」のように、一体感のあるお菓子です。そのため、一つひとつに職人の個性が表れ、温かみのある仕上がりになることが大きな魅力だと感じました。
そして何より、子どもにとっては和菓子作りはまるで粘土遊びに近い感覚です。餡を丸めたり、色を混ぜたり、形を作ったりする工程は遊びの延長のようで、娘も夢中になって取り組んでいました。体験を通じて「食べられる作品」を自分の手で生み出せたことが、子どもにとって大きな達成感になったようです。

短い時間でしたが、娘の満足そうな笑顔を見られて嬉しかったです。暑い夏に、自分たちなりの「涼」を楽しむことができました。次回は別の和菓子にも挑戦してみたいです。
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