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万華響の公演に行ってきました

EXJカルチャー
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Y. Ina

こんにちは。大阪オフィスでひっそりと生息している経営支援部の伊奈です。

11月28日に東京で行われる『万華響-MANGEKYO-』の公演に、行きたい社員は招待しますという連絡があり、なんとその日がたまたま私の東京出張日!
日帰り予定でしたが、新幹線の最終には間に合う時間帯だったので、これは行かねばなるまい!と参加してきました。

Japan-guideのこちらの記事を見るまで、私は全く万華響を知らなかったのですが、東京オフィスの社員曰く、東京ではテレビ等の露出もあったりするようです。
https://www.japan-guide.com/ad/tao-mangekyo/

とはいえ、お誘いして一緒に行った東京在住の友人3名のうち、知っていたのは舞台関係の仕事をしている1名のみ…。まだまだこれから知名度を上げていく必要はありそうですね。
でも、万華響を知らなかった友人の知人が「万華響は凄いよ!超羨ましい!!」と言っていたということで、知ってる人はその魅力にはまっているようです。
これはとても楽しみ!とテンションを上げて会場の有楽町マリオンに向かいました。

舞台が始まると、まず驚いたのが、和太鼓チームDRUM TAOの、大きな太鼓を軽々と持って縦横無尽に動き回りながらの演奏。肩で息をするどころか、終始笑顔で舞台上を軽やかに激しく走り回っています。
息もぴったりで、ここまで揃えるためにどれだけ練習を重ねたのか…。80分の公演でしたが、高いパフォーマンスのまま、全力疾走で最後まで駆け抜けられたので圧巻でした!
彼らは演奏家であると同時に、その身体で語るアスリートですね!
演出もとにかくスピーディ。場面や雰囲気がころころと変わり、飽きさせない展開になっています。
日本の伝統美を意識しながらも、非常に未来的な世界観。チームラボとのコラボも、光と音と映像のまさに万華鏡で、期待を裏切らない舞台に仕上がっていました。
私は普段から舞台は好きでたまに見に行きますが、どちらかというと古典好きなので、スピーカーを通して聴こえる電子的な琴や三味線の音に最初は少し抵抗があったのですが、しかし舞台は音だけでなく、パフォーマンスや衣装、舞台装置その他全ての総合芸術なので、その観点からバランスを取るには、やはり音の増幅と電子音との融合はそれ自体が必要な演出なのだなと理解しました。
伝統的な和楽器を、現代のパフォーマンスの中に取り入れた舞台の、ひとつの完成形かなと思います。
ここからまたどう進化していくのかが楽しみですね!

一緒に行った友人3名は、もう、公演中からノリノリで手拍子して、みんな満面の笑顔で舞台を見ていたので、誘ったものの楽しんでもらえるかどうか最初は心配していたのですが、全くの杞憂でした。
公演後は、口々に「よかった!」「誘ってくれてありがとう!」と喜んでくれていたので、嬉しかったです。

素敵な機会を設けていただいて、ありがとうございました!
以下、同じくこの招待鑑賞に参加した一部社員の感想をご紹介します。

(取締役の竹内)
万華響というタイトルや事前に見ていた写真からは想像できないエンターテインメントでした。
叩く、鳴らす、打つ、歌う(ノンバーバルで言葉は不要)、踊る、舞う、跳ねる、たまにギャグも挟まる。
終わってみれば 万華響という名がしっくりとくる舞台で、外国人のお客様もたくさんいらしていたようですが、拍手し、声を上げ、笑顔でいたのが印象的です。
演奏者はプロでマッチョで笑顔、アクロバティックな演奏だけでなく、そもそもの腹の底を撃ち抜くような 太鼓の音に迫力があり、身体が温まりました。
また、終盤には演奏者の名前を呼んでいる人たちもいて、リピーターがすでに何人もいるのかも?
私のいた小学校では港島太鼓という100人を超える規模で行う太鼓楽曲があり、海外来賓が来た時にもよく演奏されていましたが、万国で通じるドラムと和と新しいエンタメの融合体験として、世界中で口コミ人気が拡がっていくかも知れません。
1時間を超える演奏時間が短く感じるような体験でした。

(制作部の松岡)
予想以上に良かったです!凄く迫力があったし、コールアンドレスポンスもあって楽しめました。
個人的に一番楽しかったのは、電飾のコミカルなダフトパンクみたいな動きのシーン。
笑えて、驚きもあり、凄く考えられて作られてるなあと思いました。
全体として、激しいパートと落ち着くパートもあり、抑揚も効いている内容と思いました。

(制作部の野本)
魅せる、楽しませる完成されたステージで、「 外国人から見た日本」の一端を体感できました。
会場も大きすぎずに臨場感あり、ノリよく役者と観客がやりとりできる感じ。アート・エンタメ系を楽しみたい人におすすめです。
一緒に鑑賞した息子は当日おとなしかったので楽しくなかったのかな?と思いきや、翌日麺棒を振り回して動画を見てたので、やはり印象深かったようです!

※掲載の写真及び動画は、アンコール時の撮影許可が出た場面のものです。