国境を越えるアニメと、変わりつつあるバランス――日中アニメ交流の今
静かに変化し続けているここ数年の中日アニメの関係を解説します。
I.Riku
2025年12月11日
今週は寒い日が続いていますが、訪日客はついに2000万人突破が時間の問題となりそうです。1月19日、日本政府観光局(以下、JNTO)より2015年の訪日客総数が発表されました。JNTOよると、47.1%伸び率(昨年度比)、累計19,737,400人が来日。
中でも、突出した数値をたたき出しているのが、中国からの訪日客。伸び率、4,993,800人(昨年度比107.3%)が中国から来日しています。しかし、一方で中国経済の低迷もささやかれているため、中国客頼みからの脱却なども課題となってきました。
では、中国以外の国からの伸び率の数値を見てみます。
アジア トップ5 伸び率(昨年度比) 注目はベトナムとフィリピン!
利便性からいっても、香港、韓国からの訪日客が伸びているのは必然的結果かもしれません。一方、以前から注目されており、まだまだ伸びしろのありそうな国が、3位のベトナム、4位のフィリピン。国際情勢、経済発展、ビザ発給の緩和、航空便の増加、円安など要因は様々ですが、今後も注目すべき国であることは間違いないでしょう。中国依存からの脱却をはかるには、官民一体となってのアセアン諸国へのプロモーションが、引き続き重要なポイントかもしれません。
アジア以外の訪日客 トップ5
爆買いなどで注目されがちな訪日客ですが、米国からの訪日客も増加傾向にあり100万人を突破しました。また、オーストラリアからの訪日客も35万人を超え、スキー、スノーボードを目当てに、北海道、長野などへの来日が人気の様子。特にカンタス航空が、シドニー~羽田、ブリズベン~成田間での航空便が運行されることになったことで、利便性が高まったことによる影響は大きいといえるでしょう。
まとめ
JNTOの資料を見ると、全体として増加傾向にある訪日外客ですが、前述の通り中国客への依存が高いことは、一目瞭然。日本が観光立国を目指していくには、アセアン諸国、欧米訪日客獲得に向け、今後一増の継続した努力が必要かもしれません。
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