[ジャパンガイド] モバイルからのアクセス急増
ジャパンガイド早いもので2014年も折り返し地点ですね。
外国人向け情報サイトのジャパンガイドでは
今年も多くのユーザー様から訪問をいただき、
英語版/繁体字版の2言語で月間200万人の訪問者を超すアクセスを
コンスタントに頂くようになりました。
私がジャパンガイドに携わり始めた2010年頃は月間100万人と
クライアント様に伝えていたので、4年の間に
2倍になった計算です。
2013年以降はインバウンド業界にとって多くの好材料が揃い、
恐らく、ジャパンガイドのみならず
多くの関連媒体様や旅行地で記録的な訪問者増が発生していたのではないでしょうか?
アクセスの増加内容を深堀りしている過程で
2014年前半ジャパンガイド10大ニュースの一つになりそうな(!?)
データを見つけました。
何のデータだと思いますか?
実はこれ、ジャパンガイド英語版の訪問者数のうち
日本からのアクセスを抜き出し、且つデバイス(デスクトップ/モバイル/タブレット)からの
アクセス推移をグラフに吐き出したものなのです。
因みにサイト全体の傾向はというと、
スマートフォン(モバイル)やタブレット端末からのアクセスは徐々に増加し
多い時で全体の約30%がモバイル、10%がタブレット経由のアクセスです。(2014年5月)
増加はしているものの、まだまだデスクトップ端末からのアクセスが優勢であることがわかります。
一方、日本からのアクセスデータをみると、
2014年は6ヶ月間で3回モバイルからのアクセスがデスクトップを上回っていることがわかり、
下回った月に関してもその差はごく僅かです。
特に、5月の数値を見るとモバイルからのアクセスが
デスクトップの2倍近くのアクセスを記録していることがわかります。
モバイル/タブレット端末等の情報収集手段の発達によって、
外国人旅行者にとってのインターネット環境は良好とはいえない日本でも
町中のフリーWiFiや端末/ルーターレンタル等を通じて
旅行中の情報収集が活発になっている印象を受けました。
旅行者の情報収集環境に変化が生じると、
それに応じた広告出稿方法やタイミング、ツールの利用が可能になり
外国人旅行者への訴求の方法が変わりそうですね。