ネイティブコンサルティングとは? 外国人視点を活かす新しいアプローチ
弊社エクスポートジャパンが日常的に使用するキーワードとして、「ネイティブコンサルティング」や「ネイティブ・外国人目線」があります。その本質や特徴とはどういうものなのでしょうか?
K. Wozniak
2025年09月03日

¡Hola a todos!
ローカライゼーションチームのアリシアです。
ご存知のとおり、弊社では多言語ウェブサイトを作っています。多言語サイトを作るときに、もちろんコンテンツの翻訳が必要ですが、ローカライゼーション(ローカリゼーションという書き方もある)とインターナショナリゼーション(国際化)というプロセスも大事です。
「翻訳」はどいうものか皆さん知ってると思いますが、ローカライゼーションとインターナショナリゼーションの違いはこの分野で働いていない人は、知らないと思いますので、簡単に説明したいと思います。
翻訳とは
翻訳とは、元の言語で書いてあるテキストの意味を、目的の言語で表すことです。というのは、翻訳のプロセスは「単語」ベースではなく、「意味」ベースのものです。意味が通じるのが一番大事なポイントです。
単語ベースで翻訳すると、直訳になって、意味が通じないので良い翻訳になりません。(例えば、機械翻訳の問題ですね。機械には、言葉の「意味」が分からないのでクリエイティブな翻訳などはできません)。
ローカライゼーションとは
ローカライゼーションは翻訳より複雑なプロセスです。テキストを違う言語で表すだけではなく、プロダクト(サイト、ソフト、ゲームなど)を違う言語と、違う文化の人も使えるようにすることが、ローカライゼーションの目的です。なので、ローカライゼーションの対象はただのテキストではなく、プロダクト全体です。
例えば、ソフトやサイトをローカライズするときに、メニューの名前があってるかどうかとか、ショートカットキーが覚えやすいかどうかとかはすべてローカライゼーションの対象です。
インターナショナリゼーションとは
インターナショナリゼーションとは、簡単に言うと、プロダクトをローカライゼーションができるようにする事前準備をすることです。こちらは、翻訳者がやる作業ではなく、ソフトエンジニアー、プログラマーなどがやります。
例えば、日本語のソフト、ゲームやサイトを英語にローカライズしたいときに、英語の単語が日本語の単語よりながいので、メニューやボタンのコンテンツがスペースに入らない場合があります。正しくインターナショナライズされたものだったら、そのボタンは内容によって大きくなったりします。インターナショナライズされてないものの場合は、文字がボタンからでてしまったり、単語が途中で切れてしまったりします。
まとめると、翻訳はローカライゼーションのプロセスの中のひとつの(結構大事な!)ステップで、インターナショナリゼーションは別のプロセスだけど、ローカライゼーションするために大事ということです。
この記事が参考なると嬉しいです!
Source:
Sandrini, Peter (2008): Localization and Translation. In: MuTra Journal, Vol 2 2008. LSP Translation Scenarios. Selected Contributions to the EU Marie Curie Conference Vienna 2007. Edited by Heidrun Gerzymisch-Arbogast, Gerhard Budin, Gertrud Hofer. Saarbrücken: ATRC 167-191.
弊社エクスポートジャパンが日常的に使用するキーワードとして、「ネイティブコンサルティング」や「ネイティブ・外国人目線」があります。その本質や特徴とはどういうものなのでしょうか?
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