
Top 10 languages in the Internet millions of users
Internet World Statsが出した、
世界のインターネットにおける利用言語TOP10ランキングです。
- 英語 4億6400万人
- 中国語 3億2100万人
- スペイン語 1億3100万人
- 日本語 9400万人
- フランス語 7400万人
- ポルトガル語 7300万人
- ドイツ語 6500万人
- アラビア語 4100万人
- ロシア語 3800万人
- 韓国語 3700万人
海外向けウェブサイトと言えば、まず英語!ということで、
弊社でもやはり英語のウェブサイトを多く手掛けさせていただきました。
そしてそれはこれから何年も変わらないかと思います。
一方で、
インターネット上のコンテンツは10年前はほぼ80%が英語でしたが、
ここ最近では50%になっているという試算があります。
これは英語のウェブサイトが減少したのではなく、
英語以外のウェブサイトが増加しているためだと考えられます。
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日本企業のウェブサイトも、英語に次いで中国語(簡体・繁体字)や、
韓国語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、ロシア語などなど、
展開言語を増加する流れが始まっているように感じます。
このような段階になると、
- 単に英語サイトを言語展開すればいいのか/現地化(ローカライズ)を進めるか
- 日本で集約して管理をするのか/現地に更新を任せるのか
また、どのようなバランスで役割配分を行うか
といった問題も浮上してくるかと思います。
英語でさえ、国が変われば使う単語や言い回し、旬なものも変わりますし、
言語が変われば英語で見せているコンテンツがそのまま受け入れられるとも限りません。
また、更新のオペレーションは非常に重要でコンテンツのクオリティや更新頻度の
コントロールが効率よくできる体制を敷いていくことが、コスト・成果に響きます。
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今後、さらに非英語圏のインターネットユーザーは増加すると言われており、
市場規模自体も注力に値すべき市場が多く出現することかと思います。
どこの国の誰に、どこまでの情報を伝えると目的を果たすことになるのか。
それを整理するところから、
コストパフォーマンスを伴った多言語ウェブ戦略が始まります。