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夏休みと社内制度

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T. Fukushima

summervacation6月がスタートしました。ということは、今年の半分がすでに消化されたということですね。
なんだか時間のたつ早さが、年々加速しているような気がします。

そういえば、そろそろ夏休みの計画もたてないといけない時期ですね。今年の夏の予定はどうされますか?

 

夏休み取得期間が6月~9月へ

わが社では、今年新たにリニューアルされた制度があります。それが、夏休みの取得可能期間が長くなったことです。昨年までは7,8月中に連続した4日間を夏休みとして取得する規定になっていました。

しかし、あっちからもこっちからも、「夏休みをとれる期間を延ばして欲しい!」というリクエストがあがっていました。せっかくのお休みだけど、お盆休み中にお休みをとるとどこも混雑しているし、なにより旅費が高い!ですね。

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であれば、旅費がピークになる時期をはずしたいと思うのが普通です。ということで、混雑する時期をはずしたい人のために、6月~9月の間に夏休みを取得することができるようになったわけです。

「嬉しすぎる!」と心の声がもれてしまいそうですが、この制度が導入がされることで、スタッフのお休みの分散化にもつながります。

では、みなさんの会社にはどのような社内制度がありますか?

最近ではユニークな社内制度を設けて、スタッフの働くモチベーションアップや採用活動の促進に役立てている企業が増えてきました。しかし、ユニークな社内制度を設けていても、実際に活用できているのでしょうか?ライフワークバランスという言葉を聞くようになってずいぶんたちますが、周囲に気兼ねなく、自由に有給休暇を取得できる職場環境でしょうか?

就職活動の際、学生さんは休暇の日数や福利厚生の部分に目がいきがちですが、いくら素晴らしい制度があっても、実際に利用できる雰囲気でなければ意味がありませんね。

では、わが社はどうなんでしょう?

ちょっとかわった社内制度

少しかわった制度をご紹介すると、自己研鑽費制度、フルーツ購入制度、2時間休憩制度などがあります。

■ 自己研鑽費制度
読んで字のごとく、自己を研鑽するために使える制度です。書籍の購入や語学レッスン、セミナー代、講習費、スキルアップや資格取得のための受講料などの用途で使用することが可能です。勤務形態によって上限額は異なるものの、正社員、パート社員いずれの勤務形態でも使うことができます。

■ フルーツ購入制度
スタッフの健康促進のためにオフィスごとに、規定の金額内でフルーツを購入することが可能です。各オフィスで毎月フルーツ好きなスタッフが、旬のフルーツやお得なフルーツを注文してくれています。

■ 2時間休憩制度
通常はお昼休憩として1時間、任意の時間に取得できます。しかし、時々「もう少し長い休憩時間があれば、役所での手続きや病院にいけるのになぁ」と思うことがあるでしょう。そんな希望をかなえるために設定されたのが、2時間休憩制度です。2時間あれば今までは半休などを取得しないとできなかったことが、2時間休憩制度を利用すればミッションクリアすることができるようになりました。

しかし、前述した制度も働く我々には嬉しいことなのですが、なによりわが社の良さは、有休取得率の高さだと思っています。

ここ数年でスタッフの勤務形態と国籍が多様化する中で、休みを取得しやすい職場環境という点に関してはかなり自慢できるようになってきました。海外旅行や母国への帰省のために長期休暇をとるのは当たり前という雰囲気がみなに浸透し、有休休暇の所得率は非常に高いです。

すでに6月に入り夏休み取得期間がスタートしました。カレンダーを見ると、はやくも夏休みを申請しているスタッフがちらほら。スタッフみなが制度を上手に活用し、是非とも素敵な夏休みにして欲しいと思います!