ミキハウス様

ミキハウスの“想い”に、世界中のお客様から反響

社長室 広報部 マネージャー 高坂 一子様

始めに、御社の簡単なご紹介をお願い致します。

子ども服の企画・製造販売を中心に、絵本やおもちゃ、英語教室、スポーツ振興事業など、「子ども」というキーワードを軸に様々な商品・サービスを提案しています。

高坂様はどのようなお仕事をされていますか?

社内外の広報を担当していて、一般・業界向け広報から社内報の編集、メディアへのアプローチなど様々な業務を行っています。ウェブサイトも活用すべきメディアの一つと考え、「どうすればミキハウスの想いを社内外に伝えられるか。それを醸成して、大きな価値を生み出せるか」と考える日々です。

課題:“想いが伝わる”グローバルサイト構築に挑む

弊社へはどのような依頼をいただきましたか。

「どなたが見ても、ミキハウスはこういう企業なんだ、と“想いが伝わる”多言語サイトを作っていただきたい」と依頼しました。ここ数年、社内で「ウェブをどのように活用すべきか」という議論を重ねてきました。
これまでは販促情報にフォーカスしたウェブサイトを運営していたのですが、「もっとウェブサイトに広報視点を」という考え方から、「“商品情報掲載サイト”から、“感動を実感できるサイト”へ」のリニューアル計画が立ち上がりました。
その課題の一つに、これまで日本語のみだったウェブサイトの多言語化があり、英語・中国語・スペイン語・フランス語でのサイト制作をエクスポート・ジャパンにお願いしました。

弊社へご依頼を頂いた決め手はなんでしょうか。

今では欧州・アジアを中心に出店していますが、パリに進出した1985年からこれまで、私たちは海外での広告活動を一切行ってきませんでした。
ですから、初めての試みである海外向けのウェブサイト立ち上げには、「ノウハウや知識・経験を持つパートナー」が必要だったのです。

例えば、日本ではシンプルなお洋服に人気がありますが、海外では、クマの刺繍などが多く施された、華やかな服が“子どもの笑顔を映えさせる”と評価されています。
こうした文化の違いを無視して、伝えたい日本語メッセージをそのまま翻訳することはできません。
各国での受け止め方も違うでしょうし、問い合わせに応えられる社内キャパシティを考慮して情報発信をしなければ、最終的にお客様をがっかりさせることになります。
それぞれの文化圏やリアルな出店状況にふさわしいコンテンツ作り、というものを重視いたしました。

また今回のリニューアルでは大手さんに一任でお任せするのではなく、特に専門分野に秀でてフットワークの軽い会社さんにそれぞれ協力いただき、直接お話ししながら作っていきたかったという面もありました。
エクスポート・ジャパンとは過去に海外ドメインの件で相談させていただいたことがあり、その際に「よく経験をお持ちなんだな」という印象を持ったので、今回、直接お声掛けさせていただきました。

ソリューション:頻繁なコミュニケーションで、きめ細やかなコンテンツを作成

制作過程はいかがでしたか。

頻繁に意見のキャッチボールを行うことで、各言語・文化圏に配慮したサイト制作を進めることが出来て、満足しています。
私たちが日本語で書いたコピーに対して、「この部分はいいが、こちらの文章はこのまま翻訳すると(分量が)多すぎて伝わらない」などとやり取りをしながら、それぞれの言語・文化圏にふさわしいコンテンツを一緒に作り上げていくことが出来ました。
弊社の企業メッセージはどちらかというと、気持ちに訴えかける抽象的な内容ですが、アメリカの駐在員からも「非常に情緒的な文章で、素晴らしい」と評価される表現に仕上げていただきました。

成果:問い合わせ数増加。お客様から直接ご意見をいただけるように。

制作の結果、どのような反響が得られましたか。

まず、営業のお問い合わせは増えています。
問い合わせの受け皿としてグローバルサイトが出来、電話問い合わせにも「まずは見てください」と勧められますので、弊社をご理解いただく効率化ができ、今ではなくてはならない営業ツールになっています。
また、一般のお客様が「MIKI HOUSE」と検索した時も、このグローバルサイトにアクセスできることで、安心して連絡をしてくださるようになりました。
ブランドや商品に関するご意見、とりわけお褒めのメールを直接頂くようになって、とても有難く思っています。

今後のグローバルサイトの展開は。

現在もスペイン語とフランス語を制作中ですので、まずは言語の足並みを揃えることが先決ですね。(※現在は両言語サイトとも公開中)
その後、世界中からのアクセスをどう割り振るかなど、技術的な検討事項は残っていますが、これからも相談させていただきながら、解決していくつもりです。
ここでひとまず言語展開は一段落です。
国内向けウェブサイト、海外出店、ブランディングなどを考慮して状況を見ながら、“感動を実感できるサイト”を作り続けていきたいと思っています。

弊社制作担当の言葉

今回のプロジェクトでは、クライアントがコンテンツの吟味(写真や文章)に対して、深くこだわりを持っている姿勢が伝わってきましたので、その熱意に応えようと、以下の点に留意しながら制作を進めました。

まず、「MIKI HOUSE=高級子ども服」というイメージを損なわないようにビジュアルの美しさ(フォントや画像の処理、配置)に配慮しました。また、メッセージのキモとなる翻訳に関しても、特に言葉の選び方や語調に注意して翻訳・校正に取り組み、「伝えたいメッセージが正しく伝わる翻訳」を心がけました。

クライアントからのフィードバックもかなりきめ細やか、かつ、レベルが高かったので厳しい仕事でしたが、その分、やりがいがありました。

また、リリース後に、こちらが苦労していた部分について高い評価をいただくことができたので、私たちとしても充実感がありました。今後は、多言語サイト独自のマーケティング戦略をもってコンテンツ開発などの提案ができればと考えています。 ありがとうございました。

ミキハウス(三起商行株式会社)

ミキハウス外観

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大阪府八尾市若林町1-76-2

TEL:072-920-2111

http://www.mikihouse.co.jp/

1971年に創業以来、機能性とファッション性を両立した子ども服を作り反響を呼ぶ。 現在はアパレルを基幹にしつつ、絵本、教育、スポーツ支援事業など「子ども」をとりまく事業を幅広く手掛ける。海外でも品質・デザインを高く評価され、出店数を増加させている。