コートのいらない日があったかと思えば、今日は雨がしとしと足元の冷える大阪です。
今年は寒暖の差もあり、三寒四温とはまさにこのことですね。

さて、弊社では週に1回プロジェクトレビューというプレゼンの業務があります。
各担当者が関わってきたプロジェクトを全体に共有することと、各自のプレゼンスキルを上げることを目的としています。
毎週さまざまなプレゼンがあるので、非常に興味深く、また勉強になります。

先日行われた、東京オフィス勤務のロマンさん(フランス人)のプロジェクトレビューは、「UNESCO World Heritage 世界遺産」のパートナーシップについてでした。ちなみに、ロマンさんはQRトランスレーター(以下、QRT)チーム所属で、世界にQRTを拡げる業務についています。

それでは、世界遺産についてのプロジェクトレビューより一部をご紹介していきます。

UNESCO World Heritage 世界遺産


世界遺産とは、地球の生成と人類の歴史によって生み出され、過去から現在へと引き継がれてきたかけがえのない宝物です。現在を生きる世界中の人びとが過去から引継ぎ、未来へと伝えていかなければならない人類共通の遺産です。
世界遺産は、1972年の第17回UNESCO総会で採択された世界遺産条約(正式には『世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約』:)の中で定義されています。

※ 2015年12月現在 条約締約国は191カ国
※ 世界遺産 1031件(文化遺産802件、自然遺産197件、複合遺産32件)

日本ユネスコ協会連盟公式サイトより引用

日本の世界遺産


世界遺産として現在日本で登録されているものをすべてご存知でしょうか?2015年7月現在の時点で、日本の世界遺産登録数は19(文化遺産15、自然遺産4) です。また、世界遺産候補として11の候補があがっています。
以下が登録済みの19箇所です。

■ 知床 – (北海道)
■ 白神山地 – (青森、秋田)
■ 平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群 – (岩手)
■ 日光の社寺 – (栃木)
■ 富岡製糸場と絹産業遺産群 – (群馬)
■ 小笠原諸島 – (東京)
■ 富士山-信仰の対象と芸術の源泉 – (静岡、山梨)
■ 白川郷・五箇山の合掌造り集落 – (岐阜、富山)
■ 古都京都の文化財 – (京都)
■ 古都奈良の文化財 – (奈良)
■ 法隆寺地域の仏教建造物 – (奈良)
■ 紀伊山地の霊場と参詣道(通称:熊野古道) – (和歌山、奈良、三重)
■ 姫路城 – (兵庫)
■ 石見銀山遺跡とその文化的景観 – (島根)
■ 原爆ドーム – (広島)
■ 厳島神社(宮島) – (広島)
■ 明治日本の産業革命遺産 – (山口、福岡、佐賀、長崎、熊本、鹿児島、岩手、静岡)
■ 屋久島 – (鹿児島)
■ 琉球王国のグスク及び関連遺産群 – (沖縄)

私が訪問したことのある場所は、白川郷・五箇山の合掌造りの集落、古都京都の文化財、古都奈良の文化財、法隆寺地域の仏教建造物・琉球王国のグスク及び関連遺産群5箇所のみでした。
個人的に特に印象的だったのは白川郷です。年末に訪れたので合掌造りの集落は雪に覆われ、すばらしい景色だったのを覚えています。
熊野古道と姫路城は大阪から近いので、是非とも近いうちに訪れたいと考えています。

世界遺産のパートナーシップ


ユネスコでは自然災害、汚染、政治的不安定、紛争の影響などを受けやすい世界遺産を、保全、維持するために、様々な形態の支援を募集しています。NHK、TBS、スミソニアン博物館など多数の企業や団体がパートナーシップ契約をしています。
パートナーシップ契約は、ユネスコが定める3つの基準のいずれかを満たす必要があり、所定のフォームで申請後、面接などをクリアするとパートナーシップ契約締結となります。詳しくはサイトをご覧ください。
http://whc.unesco.org/en/partnerships/

パートナーシップの支援として、NHKは世界遺産番組の共同制作、及び映像のアーカイブ化などの協力を行っているようです。

世界遺産への実績(QRトランスレーター)


現在、QRTが実装されている世界遺産として白川郷があります。今後も様々な場所でQRTが実装されることによって、たくさんの観光客の方に世界遺産を楽しんで欲しいと考えています。

qrt