EXJブログ

多言語app入りFacebookページ「KANSAI GENKI! PROJECT」

2011年9月5日

9月1日、新しいPRプロジェクトとして「KANSAI GENKI! PROJECT」のFacebookページを立ち上げました。

これまでブログでリアルタイムにプロジェクトの紹介をする、という取り組みをした事はなかったのですが、このプロジェクトの性質から立ち上げ第1弾の紹介をさせていただきます。

◆目的
国交省近畿運輸局、神戸市、京都市、大阪市、大阪観光コンベンション協会、堺市と
JTBグループとの共同プロジェクト。

関西から日本の元気を世界に向けて発信する、
「Visit. Get inspired.Spread the word. Be GENKI.」をテーマにしています。

関西の魅力をまだ知らない海外の人にも、実際の写真・ビデオを見てもらうことで「投稿されてるめちゃ楽しそうにしてるし!関西、面白そうだな」とポジティブなイメージを持ってもらいたい。
そして、渡航先の候補に加えてもらい、実際に訪問してもらいたい。
その後は、関西はもちろん、地域を超えて日本に対する観光地としてのポジティブな輪が拡がって欲しい!
そんな願いを持っています。

◆機能
目玉は、地図や撮影時間をリンクして写真やビデオ登録ができる「Kansai Explorer」。
この機能は近日中に実装予定です。(他にも機能搭載を予定しています)

今回、紹介できるのは言語切替についてです。



facebook自体に言語切替機能があります。
その設定言語に合わせてwelcomeページを表示します。

たとえば、タイ語設定でページを見ると

このような感じです。

他にも、中国語簡体字・繁体字、韓国語、日本語に対応し、
それ以外の言語は英語で表示させる設定です。

使っているユーザー自身は気づかないであろう機能。

各言語ごとに人手による翻訳をし、グラフィックも用意するため、それなりの工数は要しますが、入口が母国語になることで、第一歩目のハードルを下げられているのでは、と期待しています。

◆お願い
Facebookに参加されていらっしゃる方、よろしければぜひ
http://www.facebook.com/kansaigenki
で「いいね!」を押していただいて「KANSAI GENKI! PROJECT」にご参加くださいませ。

引き続き、折々にプロジェクト紹介をアップデートさせていただき、ご覧になった方とプロジェクト自体の役に立てればと考えています。

香港・台湾向けの感謝ビデオ

2011年8月31日

一昨日訪問してきた番組製作会社のピーキューブさんが、被災地に支援をしてくれた台湾や香港の人向けに、「ありがとう」の気持ちを表すビデオをボランティアで制作してくれている。

出来の良さに感動しただけでなく、奥にある何かに触れて目頭が熱くなった。

香港向け

台湾向け

ボランティアでここまで出来るなら、政府も税金を使うよりもっとたくさんの知恵を使おう。

グローバルサイトとLead Generation

2011年8月24日

これから日本企業が海外での販売を強化していくにつれて、ある程度の規模の企業であれば外国語に堪能な営業パーソンを多くかかえることになる。 しかし、特に国境を越えての営業活動を行う場合、いかに確度の高い引き合いを最初に獲得するか、つまり、費用対効果の高いLead Generation(引き合いの創出)が出来るかどうかが、営業全体の効率性を決定するキーになりそうだ。

その時、日本市場での日本語Webサイト以上に、世界市場向けのグローバルサイトが(カバーする範囲が広いが故に)活躍することになる。

例えば、営業一人あたりの年間コストを約1千万円と仮定すると、30人の営業の効率を全体で10%アップさせれば、年間で3千万円の違いが生まれる。 対して、グローバルサイトに年間1千万円をコンスタントに投じる事が出来れば、それ以上の効率性アップが十分可能なようにも思われる。

根拠としては、EXJで担当させて頂いた直近の案件では、グローバルサイトのリニューアルやプロモーションによって、WebサイトからのLead Generationが5倍から10倍アップしている。 対象は主にB2Bだが、特に現時点であまり手をかけていない英語サイトであれば効果がてきめんだ。

現在、事実上の世界共通語が英語であるだけに、欧米系の企業では会社全体の営業コストのより大きな部分をグローバルサイトに投じているように思われる。(正確な統計データがなくて申し訳ないが) 日本企業でも、今後この分野の費用対効果について、より賢明な判断を下す経営者が増えてくるのだろうと思っている。

「日本人から見た中国人の7つの不思議」を10に戻しました

2011年8月4日

中国メディアのIT商業新聞網はこのほど、日本人から見た中国人の7不思議という記事を掲載しました。以下は同記事より。

1.なぜ中国人は消費税の税率を知らないのか。
日本では消費税を5%から8%にアップするかどうかが、多くの人の関心の的となっているが、ほとんどの中国人は自国の消費税が何%なのかも知らない。

2.なぜ中国人は自分の血液型を知らないのか。
血液型は時に命にかかわる重要なことだが、多くの中国人は知らない。

3. なぜ中国人には官僚として勤めながら博士課程を取る人が多いのか。
官僚の仕事をしながらでは、授業や論文作成の時間がないはずなのに、官僚の立場を利用して学位を取得している。日本ではまずありえない方法だ。

4.なぜ男女を問わず性の知識が欠如しているのか。
日本では中学校の時から保健体育の授業で性教育を受けるが、中国では多くの先生が性に関することをタブー視しており、その結果、多くの若者の中で性に対する正しい知識の欠如が見られる。

5.なぜ中国人には暇人が多いのか。
首都であるはずの北京でも、毎日近所の人とおしゃべりをしたり、マージャンをしたりして過ごしている暇そうな人をよく見かける。彼らはどうやって食べているのだろうか?

6.なぜトイレットペーパーがないトイレが多いのか。
5つ星ホテルなら置いてあるが、それ以外にはほとんど置いていない。だからトイレが汚くなる。衛生や文明の観点からすれば、トイレットペーパーを備え付けるのが当然だと思うが、中国にはない。

7.なぜ中国人の親はいつまでも子どもに干渉するのか。
中国人の親は、子どもが学校を卒業した後も面倒を見続け、家や車を買い与え、就職や引っ越しの手配をする。だからいつまでも子どもは自立しない。日本では大学を卒業すれば完全に親から独立する。
以上、サーチナより引用

ちょうど雑誌から類似するタイトルを発見しましたが、よくみると、中国語原文10の不思議でした。消えた3つを補足させていただきます。

8.なぜ中国のエレベータは繋がっていないのか。
中国のエレベータは繋がっているものが少ない、上下するのに、回り道をしなければ。まして、行儀の悪い連中はよく通路で邪魔するので、時間は無駄になってしまいます。 店側の消費を促進する思惑もわかりますが、全体的な社会効率を考えれば、デメリットはメリットより多いはずです。

9.なぜ中国人はメールを返さない、もしくは返信が遅いのか。
中国人とメールをやり取りするのはもう我慢できません。仕方なく、電話、MSNあるいは直接面談を選ばざるを得ないです。中国人はメールを返す習慣はないのか?それとも私を無視しているのか?これも在中外国人たち共通の悩みのようです。日本と諸外国の友人との間では、素早いメールのやり取りは信頼の基礎となりますが、メールを利用することで、面会の費用と時間節約できるし、電話より考えがまとめやすいし、仕事の効率と効果を上げてくれる良い連絡手段です。私に言わすと、中国人はメールのよさがわかっていないとしか思えないです。

10.学会・会議の時はなぜ携帯をマナーモードに設定しないのか?なぜ電話に出るのか?
失礼と思わないか?メンツが立たないと思わないですか?これは中国のメンツ文化と矛盾するのではないでしょうか?会議の秩序と効果に影響するだけではなく、発展と安定も阻みます。実は私はもう我慢できません。毎回、こういう行為があった専門家と学者を指摘しようと思いました。また会場は毎回時間が経つにつれて、参加者人数がすくなくなります。スタート時点ではたくさんいましたが、途中で休憩を挟むと、名刺交換して要が済んだ人はどんどん勝手に帰ります。中国で開かれる国際会議では、最後は外国人と主催側のスタッフしか残っていない状況がしばしばです。こういう行為は中国の国のイメージを損なうと思います。

以上10の不思議を補完させていただきました。消えた三つの不思議は結構個人的な感情が入っています。無礼千万な振る舞いをする中国人百姓に、切捨て御免!と叫ぶ侍の姿が浮かび上がります。 それが理由で消されました??!!

9、10でわかりますように、ビジネスシーンにおいて、やっはり日中の違いがはっきりしています。もし日本にいる中国百姓は無礼なことをしたら、それは切ってもいいなと思いますが、日本の侍は中国の地を踏んだら、江戸のご法度は通用しないことも覚えなければ。。

中国でビジネスを展開していくには、できれば日本の慣習に固執せずに、中国の流儀に馴れていくのも必要ではないかと思います。メールで挫折した後は、電話・MSN・面談などで妥協せずに、アグレッシプな気持ちになって、「QQ」を使いましょう!セミナーに参加した時は、本当にテーマに興味がなければ、中国人にならって退散することもありかと思います。

中国という国で生きていくには、日本ほど他人の目を気にする必要がありません。

海外から集客:多言語音声ガイドブックApp応用例

2011年7月11日

中国情報産業部の統計によると、5月までの中国携帯ユーザーは9億一千十四万人になりました。中には3Gの契約者は約7千万人です。つまり中国スマートフォンユーザーやタブレット型PCユーザー(Iphone&Ipadなど)が一段と増えました

新しい端末のユーザーが増えている中、新しいビジネスも生まれるでしょう。震災後の日本観光業界を応援する気持ちで、中国観光業界で頭角をあらわした携帯端末向けのアプリをすこし紹介させていただきます。

観光者なら、誰でも以下の体験があったでしょう。中国に行くと、特に「紫禁城」のような大きな施設に入ってしまったときに、

  • 施設が大きすぎて道に迷ってしまう
  • 施設を回る最適な路線が見つからない
  • 母国語に対応できるガイドさんがいない
  • いまの居場所がわからない
  • トイレ・売店の場所がわからない

上記ような悩みを解消するために、開発されたAppがあります。

紫禁城案内App

求思社が開発したAPP Store対応のtouchChinaシリーズです。gpsと連動した音声ガイドブックAppです。これさえ持っておけば、上記ような悩みはあっさり解消です!同社が開発した万博会場を3Dで案内するアプリは20万回のダウンロード実績を記録しました。

ちょっと意外の展開ですが、紫禁城のアプリは海外旅行社からも注目を集めました。元々中国語だけに対応しているアプリですが、アメリカ旅行社Wildchinaとの提携で、すでに英語化しました。iphoneとipadのタッチ操作は元々言葉要らず、ユーザビリティやグローバル性に優れていて、多言語化されるとまさに鬼に金棒です。海外旅行代理店にとっては、販促をはじめ、人件費削減、個人旅行案内など様々の場面に重宝されるツールになるかもしれません。

日本の大きめの観光スポット(皇居、城)、テーマパーク(ディズニー、USJ)にとって、上記事例は一つ参考になるかと思われます。多言語化した音声案内アプリを海外旅行代理店などに配布すると海外からの集客に繋がる可能性があります。

ソーシャルメディアマーケティングの波に乗り遅れる日本企業

2011年6月29日

Regus(2011)「A global survey of business use of social networks」
の調査結果から分かったことを共有致します。

「We successfully use social networks to find new customers」という問いに対し、
日本企業は、世界平均の47%を大きく下回る23%の企業しか、
ソーシャルネットワークを使った新規顧客開拓が出来ていない、
という現状が明らかになっています。

successfully use social media to acquire new customers.


2011年4月号のHarvard Business Reviewでは、
新興国におけるソーシャルメディアの深く多様な利用が進んでいる現状が報告されています。

日本企業が、高い経済成長を果たしている新興国市場において、仮にRegusの調査結果のような現状と同様の感覚で新興国のウェブ戦略を考えているとすると、望ましい結果にはなかなか到達しにくいのではないかと推察されます。

韓国のデジタルサイネージがすごい

2011年6月23日

韓国のデジタルサイネージ業界について業界誌の記事や、知人の噂で「どうやらすごいらしい」というのを何度か耳にしていたのですが、今回GWに訪れる機会がありまして、その実情を目の当たりにしてまいりました。いやあ、これは噂通り「本当にすごい」の一言でした。


デジタルビュー 
地下鉄のホームに設置された巨大なこちらは、「デジタルビュー」と言います。周辺地図や乗り換え情報、出口情報は勿論、乗り継ぎバス、病院、ショッピング情報に観光情報もクリック一つで住所から電話番号までと詳細に示してくれます。日本では看板やリーフレット、ポスターとそれぞれ別々のメディアになっているものが手軽に、また多言語化された情報にて閲覧する事が可能です。地図が苦手な人にも、ツーリストにとっても非常に便利なサーチ端末です。制作はFinger Touch社という韓国のデジタルサイネージ界を引っ張る老舗が運営しているそうです。そこに韓国第2位のポータルサイトDaum(ダウム, 다음)、日本のソフトバンク クリエイティブがパートナーとして開発に加わっているとの事。便利なはずです。同社の製品は地下鉄の他に、空港などにも設置されています。


電車内のビジョン
電車内のドア上に配置されたもの。日本では「トレインチャンネル(CMやニュース・天気予報などを表示するディスプレイ)」「トレインビジョン(路線図の表示・乗り換え案内・到着ホーム案内・遅延情報などを表示するディスプレイ)」などと呼ばれているアレです。日本では二つが別々で配置されていますが、韓国ではこの二つが合体した一つのビジョンが配置されています。サインも非常にわかりやすくデザインされており、乗り換えや所用時間など、韓国語が出来なくてもビジュアル一つですぐに理解する事が可能です。


u-seoul(ユビキタス・ソウル)プロジェクトの先端メディアボード
こちらはソウル市の推進しているu-seoul(ユビキタス・ソウル)プロジェクトの一環で清渓川、仁寺洞、ソウルの森公園に設置されています。文化・観光、食べ物、交通などに関連する多様なコンテンツを多言語で見る事が出来るので、外国人観光客の道案内にもなっています。そして、面白いのが友人や恋人、家族などと動画を撮影し、それを使って自分だけのフォトアルバムを制作して、自分の電子メールに送ることが出来ます。すごい!


その他にも街のいたる所でデジタルサイネージの端末に出会いました。どうやら背景には韓国政府や各市町村が推進している「ユビキタスシティ」計画があるようです。この計画とは、ユビキタス・コンピューティングを利用して国内の都市における主要なサービスのデジタル化により、市内サービス、小売店や住宅へのデジタル制御およびコミュニケーションを、自動化し供給することを目的としているそうです。韓国に赴いた際は、是非これらのビジョンを体験してみてはいかがでしょうか。

グリーンはクリーンな色とは限らない

2011年6月21日

近年環境への取り組みや配慮を謳っている企業が多くなってきました。

ただ、具体的な施策が書かれておらず、環境を大切に思っていますという数行だけで草原と子どもの写真でごまかしているようなページならないほうがましですよね。

環境配慮をしているように装いごまかすことをGreen washingといいます。

ある有名な企業が、ヨーロッパでロゴの色を黄色と赤から黄色と緑に変えたことなどはその一例だと批判されたりもしました。

緑は私も大好きな色なんですが、デザインする側としてはちょっと緊張しちゃいますね。

Green washing indexはSNSを利用し、広告を投稿しレイティングする wikiのようなサイトです。

ゴルフと同じで、スコアが大きいほどWorst Playerとの評価のようです。
Voted Most Authenticと Voted Worst Offendersに分けて、評判のよい、悪い広告が一欄で見れるのも分かりやすいです。

人々の声の集約が必ずしも正しいとは限らないですが、コマーシャルを鵜呑みにせず違った見方ができるという点で、SNSを活用するのもいいのではないでしょうか。

×〇△□

2011年6月17日

プレーステーションのコントローラ
弊社では、飲み会の幹事が「調整くん」というツールを使ってスケジュールを管理することがあります。

それぞれのメンバーが、候補日に〇、×、△のいづれかを記入し、最適なスケジュールを簡単に作成できる便利なツールです。
その話を同僚としていたら、アメリカ人にはその印が分からないという話になりました。

そして、一つ面白いことを思い出しました。
それは、プレーステーションのコントローラの〇ボタンと×ボタンの機能はアメリカと日本では逆になっているということです。

実は、アメリカでは何かを選択するときに×マークを使うのです。
×マークは、アメリカ人にとって「ここだよ」ということを意味しています。
日本ではその逆ですが、アメリカ人にとって〇と×が良し悪しを表すという概念がありません。

このように英語圏では、プレーステーションのコントローラの〇△□ボタンに文化的な意味がなく、ただ使い方を試行錯誤で学んでいるだけなのです。

同じように、ホテルなどの予約システムでも日本では〇×によって空室状況を示している場合がありますが、こちらも同じですね。
英語のホームページを作る際も、こういったことを意識することが必要になるでしょう。

無名小站(wretch)×Facebook 台湾のソーシャルメディア首位攻防戦の行方

久しぶりの投稿です。今回は台湾の主要なソーシャルメディアである無名小站(wretch)とFacebookについて簡単ではありますが、記事にしたいと思います。

まず、台湾のソーシャルメディアの中で長年トップを走っていたのは無名小站(wretch)という以下のサイトです。


無名小站(www.wretch.cc)
wretch


無名小站(wretch)は、1999年に設立され、2006年12月にYahoo!奇摩に買収されています。
約30億枚の絵、4億3000万の記事、および1300万個のフィルムが2009年末時点でアップされる程、
台湾ではよく知られ、使われているサイトです。


さて、そんな無名小站(wretch)を猛追していたのが、世界各国でシェアを急速に上げているFacebook。
下記はComscoreが公開しているデータです。


Wretch*Facebook
出所:Comscore(2011)


こちらを見ると、元々圧倒的なシェアを獲得していた無名小站(wretch)に対して、
Facebookが確実にその差を詰めてきたことがうかがえます。
このグラフのトレンドから考えると、今では首位はFacebookに渡った可能性が高そうです。

台湾においてソーシャルメディアマーケティングをいかに行うか

ではそんな台湾においてどのようにソーシャルメディアマーケティングを考えばよいのかということですが、
上記の通り、Facebookが(おそらく)トップシェアであるとはいえ、
まだまだ支配的なシェアを持っているわけではありません。

BBSやマイクロブログの利用率も高いという台湾消費者独特のメディア行動を踏まえ、
盲目的にFacebookを頼るのではなく、自社のターゲットと各メディアのユーザー属性等を考慮しながら、
多様にメディアを使い分け、戦略を考えていく必要あると思われます。

go online
出所:Apira