昨日から、GoogleグラスがQRコードの不正利用によって乗っ取られる脆弱性があった事、そしてGoogleがすぐにそれを修正していた事実が世界中のテクノロジー系メディアでニュースとして取り上げられました。

 

 

これが何故起こるかと言えば、Google Glassの特徴のひとつに、QRコードを自動的に認識するという機能があるからで、裏を返せばQRコードの利用そのものが世界標準のインフラになってきたとも言える訳です。

日本ではひと昔前の技術と言われがちなQRコードですが、O2O(オフラインとオンラインをつなぐ)技術として、明らかに現時点で世界のトップシェアであり、実はマイクロソフトやアップルも、その本心を隠して自社技術でのTake Overを虎視眈々と狙っていると僕は見ています。

しかも、メディアでは酷評されることはありつつ、あまり擁護者が現れない理由のひとつには、QRコードには、NFCなどのように普及することで利益を得る団体が存在しない事などが挙げられます。

つまり、QRコードは、普及を後押ししたい企業側の論理ではなく、ユーザー側のグラスルーツ的な利用の拡大によって現在、世界のデファクトスタンダードになりつつあるという事実を、もう少し日本全体が自覚するべきではないかと思う今日この頃です。