今回も続けて簡体字と繁体字の話をお届けします。

前回は「簡体字と繁体字はただ書き方が違うのみで、文法と発音は基本的に同じです。」とご紹介しましたが、具体的に書き方がどういうふうに違うのかを、見てみましょう。

簡体字は、繁体字を簡略化したものとなり、画数が多ければ繁体字、画数が少なければ簡体字という認識を持っている方はいらっしゃいますか?

それはある程度正確だといえますが、、、ここでクイズをしてみましょう。

下記の漢字は繁体字ですか?簡体字ですか?

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実は、簡体字でもなく繁体字でもなく、ただ「漢字」です!

たまに日本企業の簡体字サイトに、繁体字を見つける事がありますが、共通の漢字がたくさんありますので、確かに見分けにくいですね。

簡体字と繁体字の共通漢字及び異なる部分をわかりやすくするために、原稿を簡体字に翻訳して、繁体字に書き直しました。(異なる部分を赤字と緑字にしています)

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総計108文字の翻訳原稿に、書き方が異なる文字は40文字あります。

つまり、例の文章では、簡体字と繁体字はおよそ37%、書き方が違います。

※  私の調べた範囲では、文章の内容によって、16~37%ぐらいの変動幅があります。

簡繁混在はサイトのコンテンツ品質にとって問題です。しかし、なかなか見つけにくいものですから、こういう場合は、ネイテイブの方にお任せください。

また、簡体字を繁体字に変換すれば、文字としては繁体字圏の方々には認識してもらえますが、言葉は生きているものですので、一番違和感なく、現地の方々の心を掴みたいなら、やはりネイテイブに翻訳していただくことが大事ですね。