戦国時代、武田信玄率いる騎馬軍団の軍旗の色が赤であった話は有名です。武田信玄は川中島の決戦の際に、軍旗はもちろん、装束もすべてを真紅に染め上げて川中島の決戦に臨み、上杉軍を苦しめました。色彩心理学的に考えると、赤は戦場となる緑の草原では強烈なインパクトを与えます。しかも赤は膨張色でもあるので、実際よりも兵士の数が多く見えたのではないでしょうか。また、赤は血の色と同じなので、兵士が負傷した場合でもその箇所が目立ちづらく、戦意を喪失することを妨げることができたのではないかと考えられます。

上記武田信玄の逸話もあって、昔から色彩心理学の達人がいるようですね。赤のほかに、同様三原色の青というと、時間を短く感じさせるという奇妙な効果があります。海(青)に潜れば、一時間ほど使える酸素はいつも「30分」で切れてしまいますね。長い会議に苦しめられていれば、会議室を青にすることですね:)。

色相だけではなく、明度を変えることによって、心理的な変化も面白いです。研究者によって、同じ重さの白い箱と黒い箱二つがあるとすると、黒い箱の重さは白い箱の1.8倍に感じてしまうと言われています。皆さん、引越しする時の荷造りはなるべく白い箱を。。。汗!

実際にウェブデザインの分野においてもカラーマーケティング評価項目・色彩心理のスキームがあります。興味があれば、チェックしてね!