以前勤めていた大手保険会社ではビジネスマンなら朝新聞を二つくらい読んで、世の中の動きを知ってから出社せよと教えられてきました。
しかし、今ではそれでも不十分と思っています。
震災直後複数の外国人社員が帰国したいと申し出てきました。
なんとおおげさなと思っていたのですが、ヨーロッパ・アメリカ・中国から送ってもらった映像・ニュースでは原発から大きな火の粉が上がり、直後からメルトダウンを報じていましたからびっくり仰天でした。
世界各国における「新聞への信頼度」が日本が72.5%で世界最高(韓国61.7%中国58.4%アメリカ23.4%イギリス12.9%出所出口治明著常識破りの思考法「世界価値観調査2005」電通総研より)らしいですが、実際は日本の新聞の信頼度は欧米以下です。
日本の新聞は裏付けのための独自取材をしないことがあるので、結果日本の新聞各紙とも同じような内容になっています。
野田内閣で最初に辞任した鉢呂経産大臣の「放射能つけてやる」発言の事実はなかったと田原総一郎の「朝までテレビ」で皆さんが言っていましたし、大塚耕平は取材も受けていないのに大塚談となっている事実無根記事の撤回謝罪を求めたら「記者の将来に関わりますから穏便に」で済まされたと言っていました。古川元久国家戦略大臣は「丁寧に説明しても一部分だけの記事で本当に伝えたい部分は書いてくれない」と嘆いていました。
一昨日、政府は原発冷温停止状態を発表しましたが、その1日前のニューヨークタイムスでは既に「日本は原発冷温停止状態を発表するだろうがそれは違うという専門家が多い」と報じていました。
かように、今は外国の報道も必ず知らなければならないと思っています。