2007年11月20日から、日本への入国を申請する外国人は、入国審査の際に専用の機器を使って指紋及び顔写真の提供をした上で、入国審査官の審査を受けることになります。
新制度では、下記の免除者を除き、既に日本に滞在している外国人が再入国する場合も含め、日本に入国する外国人全員が対象になります。
免除者ではない外国人が、指紋または顔写真の提供を拒否した場合は、日本への入国は許可されず、退去を命じられることになります。
法務省入国管理局リーフレットより引用)

▼対象者
下記の免除者を除き、日本に入国する外国人のほぼ全てが対象となります。
(1)特別永住者
(2)16歳未満の者
(3)「外交」又は「公用」の在留資格に該当する活動を行おうとする者
(4)国の行政機関の長が招へいする者
(5)(3)又は(4)に準ずる者として法務省令で定める者

そこでジャパンガイドでは『当事者である訪日外国人や在日外国人はこの新しい制度に対しどう思うか』について、ジャパンガイド上のオンラインアンケートシステムを利用して緊急アンケートを実施しました。

■アンケート開始日:2007/10/10~ 現在も実施中
■のべ回答者合計:5,435名
■回答形式:japan-guide.comユーザーによる、サイト上での選択回答

全体の回答結果は、以下のようになっています。

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新しい法律に関して賛成(Good idea)意見が最も多く、3割を越えています。
一方で、反対(Bad idea)、日本へ旅行したくなくなる(A reason not to visit Japan)という意見もそれぞれ20%を越えており、外国人の中でも意見が分かれるようです。

【アメリカ、イギリスでは賛成意見多数】
そこで、国別の結果をご覧ください。
既に2004年から同じようなシステムを導入しているアメリカと、形態は若干違いますが自国へ入国する外国人に対する管理強化をすすめているイギリスでは、「賛成」の意見が目立ちました。
新しい制度には比較的肯定的といえます。

USAUK

【在日外国人は反対の傾向】
また、この制度は今現在日本に住んでいる外国人にとっても再入国の際には当てはまります。
そのため、在日外国人の間では「反対」、「日本へ訪れたくなくなる」という意見が目立ちました。
JAPAN

この結果は英語圏からのアクセスが半数を占めるジャパンガイドユーザーの回答となっているため、訪日外国人シェアトップの韓国や台湾ではまた別の結果がみられるかもしれません。
ジャパンガイドの利用者統計

ジャパンガイド上では引き続きアンケートを続けており、毎日リアルタイムで結果をご覧いただけますのでどうぞご覧ください。
上記のほかにも、オーストラリア、カナダ、シンガポール、フランス、ドイツの国別結果を公表しています。