昨年夏に、国土交通省によって実施された
「宿泊旅行統計調査第二次予備調査(承認統計)」
の結果が発表されています。

今までの日本には、各宿泊施設の利用者数など統計を取る際、
統一された基準がありませんでした。
そのため、全体の数字を正しく判断することが
難しかったり、調査同士を比較することができませんでした。

そこで、その部分に新たにメスが入り、日本の基礎統計として
以下のような基準が設けられました。

国交省HPより抜粋

①全国統一基準により、
②全ての都道府県を対象に、
③従業者数10人以上のホテル、旅館及び簡易宿所の全ての、宿泊者数
(1人が3泊した場合には3人とカウントする等の統一基準による)
などを四半期毎に調査する「宿泊旅行統計調査(承認統計)」を
平成19年3月末から実施することとしている

この予備調査として昨年夏に実施されたのが、今回ご紹介する結果です。

この中で、都道府県別外国人宿泊者数が発表されています。

1位:【東京】175 万人泊(外国人宿泊者数全体に占めるシェア34.9%)
2位:【北海道】56 万人泊(同11.1%)
3位:【大阪府】47 万人泊(同9.3%)

上位3都道府県で全体の1/2以上を占めるそうです。

また、国・地域別に見た発表では、

1位は台湾98 万人泊(同19.4%)
2位は韓国79万人泊(同15.8%)
3位はアメリカ69 万人泊(同13.9%)
4位は香港で41 万人泊(8.2%)
5位は中国で39 万人泊(7.8%)

となっています。
ちなみに、訪日外国人数が最も多い韓国が1位でない理由は、
親族友人宅等に宿泊する者が多いためと考えられるそうです。

調査が本格的にスタートする3月末の結果(平成19年1月~3月期)は、
アジア市場の旅行需要が増加する旧正月の時期とも重なっていますね。
今日(3/2)付け日経流通新聞でも、「中国での旧正月商戦好調」との記事が
掲載されていました。旅行分野も好調だったようです。

訪日外国人数、及び外国人宿泊者数の結果にどう反映されるのでしょうか?
楽しみですね。