昨年JTB総合研究所とジャパンガイドが実施した共同調査で「行ったことを家族や友人に自慢したい地域はどこですか?(回答者からみて大都市や有名観光地ではない場所)」と聞いた所、奈良が最も多くの支持を集めました。
奈良は訪問者数が多いから上位になったとも考えられますが、
息を呑むような社寺、大きくて荘厳な大仏、奈良公園の鹿とのふれあいに感動をする方が多いようです。(鹿を想い出に挙げる方は多くいらっしゃいました。)また、国別に見ると欧米系の方の支持が高い印象でした。
私の知り合いにも、「奈良」を最も思い出に残った日本の観光地として挙げたシンガポール出身の敬虔なヒンドゥー教徒の方がいます。彼のポイントは上記とは異なり、奈良の大仏殿で仏像の美しさ・大きさ・荘厳さに仏教対する日本人の信仰を感じて感動したとのことでした
そこでふと思ったのは、私達は通常、国・年齢・性別などの属性で旅行者の傾向を調べようとしますが、信仰といった通常アンケート項目に含まれない部分に大きなヒントが隠れているのではないかということです。

 

彼の場合は、同じ偶像崇拝のヒンドゥー教徒として仏像彫刻の素晴らしさに目を囚われていたようなのですが、そういったことは通常の属性調査では見えにくくなります。
信仰については聞きにくい部分ではありますが、代わりに民族を聞くなどしてその点を補いつつ、新たな傾向を捉えていくことも必要なのかもしれませんね。
*アンケート詳細は下記よりどうぞ。
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