私は翻訳コーディネーターをしていますが、日本語サイトを英語化する際に、特に多い質問のひとつに「なぜ、全大文字をここで使ってはいけないのか?」もしくは「全大文字を使ったほうがよいのでは?」というのがあります。

固有名詞として規定の大文字を使用しないといけないなどの理由や、単に単語やフレーズを強調するためといった理由でも、大文字を使用したがる方がいらっしゃいます。

上記のような質問をお客様からいただいた時は、複数の英文ライティングスタイルガイドから該当するルールをお伝えして理解いただいていることが多いのですが、その方法では、もっとも根幹となる部分が伝わっていないような気がしました。

そんなとき、素晴らしいサイトを見つけました!

まず、以下が大文字小文字を文法的に正しく使用している事例です。

caps_off4

英訳:
キャプスロックキーがオフの場合
「マット。ウェブサイトのロゴデザインお願いしたいんだけど興味ない?」

とてもフレンドリーで、いたって普通の発言です。

そして、以下が、全大文字を使用した時のネイティブイメージです。

caps_on

英訳:
キャプスロックキーがオンの場合

「おいマット!!俺のウェブサイトのロゴデザインお願いしたいんだよ!!興味あるか!?!?」

叫び声が聞こえますか?(笑)
専門書から抜粋したややこしい文法説明よりも、Time誌Best Blogs of 2010にも選ばれたThe Oatmealのコミックを見ていただいたほうが、大文字小文字の使い分けの大切さが伝わるのではないかと、真面目に考えてしまいました(笑)。

「それでもALL CAP(全大文字)使いたいですか?」