●中国286都市の比較分析:消費市場としてビジネスチャンスが大きい都市は?
http://www.nli-research.co.jp/report/econo_letter/2009/we100312chi.pdf

中国の消費市場を、所得と消費、都市と農村、沿岸部と内陸部等 の観点から分析し、その特徴とビジネスチャンスの在り処を考察した。

最近は中国沿岸部のみならず、内陸都市にも視線が集まってきているが、上記データはまさにそれを示すもの。近年は内陸部の成長率が沿岸部を上回るケースも多い。ということで。

ターゲットを検討する時は地域ごとの特性にも着目すべき。

こういう事は、いわば“当たり前”のことではありますが、
海外向けのアピールとなると見落とされがちな点です。

今や多くの日本人も名を知るところになっている中国最大検索エンジン百度(baidu)でも
検索表示結果がローカライズされています。

例えば、「市役所」と検索すれば“居住地の市役所”のウェブが上位表示されます。

こうなると例えば、SEO対策をしたいから順位変動を調べていこうとする際にも、どの拠点からの調査をするのか、といった基準が必要になります。しかし、現地に店舗展開しているならともかく、その正確性にばかりこだわって時間や費用を費やすのは非効率です。

順位はあくまで指標の一つであり、何を持って成果を測るのかを決定するためにも、
まず、アピールしたいターゲットはどこの誰だ、なぜその人なのか、をしっかり定めることから
始めるべきで、それができれば、ターゲットに沿った、
コンテンツ作りやプロモーション施策にエネルギーを費やすべきです。

例えば、プロモーション施策には前述の百度の他にも、
地域にある大きなSNSサイトなども検討できるかも知れません。
ターゲットにより深く目を向ければ、メガポータルだけではなく、
他にもいろんな媒体・プロモーション施策が浮かんできます。

展開が無理やりですが、
すぐに思いつくようなプロモーション手法は勿論有効!ですが、
よりコストパフォーマンスの良い手法を見逃している可能性があるので
勿体ない事になる前に、より踏み込んで見てみましょう、
“地域”という切り口だけでもいろいろありそうですよ、ということです。