今日の韓国人スタッフのスピーチをうけて、この記事が目に留まりました。いまや、町興しの起爆剤として、ブームともいえる世界遺産登録。私の生まれ育った徳島が一番札所の「四国八十八箇所」は残念ながら選定からもれたけど…いつの日か!?(ただ、四国八十八箇所は「文化遺産」「自然遺産」というより、「心の遺産」という気がします。地元では、「お接待」という、お遍路さんをもてなす心が息づいているので。たとえば、歩き続けて疲れているお遍路さんにおむすびをあげたり、軒先で休ませてあげたり)

それにしても、白川郷の観光客の推移(2倍)はすごい。2年前に行った時、中国の団体ツアー客がとても多かったのを覚えています。

記事でも指摘しているように、たしかに美しい合奏造りでしたが、観光客の捨てたゴミや大型バス等で、景観と静けさが損なわれていたことは否めません。同じようなことは日本各地で起こっていて、「観光誘致」が必ずしも地元にとって良いわけではないことを、田舎育ちの私は強く感じます。こういう現状がある以上、外から来た人が地元に溶け込むタイプの「新しい観光概念」がもっと育って欲しいなあと思いますね。ツーリズムによる地元経済の活性化と、その悪影響のハザマで今後の日本がどう変わっていくか?真剣に考えてみたいですね。