これから日本企業が海外での販売を強化していくにつれて、ある程度の規模の企業であれば外国語に堪能な営業パーソンを多くかかえることになる。 しかし、特に国境を越えての営業活動を行う場合、いかに確度の高い引き合いを最初に獲得するか、つまり、費用対効果の高いLead Generation(引き合いの創出)が出来るかどうかが、営業全体の効率性を決定するキーになりそうだ。

その時、日本市場での日本語Webサイト以上に、世界市場向けのグローバルサイトが(カバーする範囲が広いが故に)活躍することになる。<br/ >
例えば、営業一人あたりの年間コストを約1千万円と仮定すると、30人の営業の効率を全体で10%アップさせれば、年間で3千万円の違いが生まれる。 対して、グローバルサイトに年間1千万円をコンスタントに投じる事が出来れば、それ以上の効率性アップが十分可能なようにも思われる。

根拠としては、EXJで担当させて頂いた直近の案件では、グローバルサイトのリニューアルやプロモーションによって、WebサイトからのLead Generationが5倍から10倍アップしている。 対象は主にB2Bだが、特に現時点であまり手をかけていない英語サイトであれば効果がてきめんだ。

現在、事実上の世界共通語が英語であるだけに、欧米系の企業では会社全体の営業コストのより大きな部分をグローバルサイトに投じているように思われる。(正確な統計データがなくて申し訳ないが) 日本企業でも、今後この分野の費用対効果について、より賢明な判断を下す経営者が増えてくるのだろうと思っている。