日本に住んで10数年という中国出身の友人Aが先日私に話してくれました。友人Aはある日、同僚の中国出身のB氏から相談を受けました。来日してからまだ間もないB氏は、日本人上司から「あなたはどうして『すみません』と謝れないんだ」と怒鳴られたそうです。B氏の言い分は「自分がやった仕事ではないのに(B氏の同僚が担当していたらしい)、そのミスを何故自分が謝らなくてはいけないのかがわからない。悪いと思っていないのに『すみません』とは言いにくいものだ。」と友人Aに漏らしたそうです。友人Aも同様の経験をしたことがあり、「日本人は自分のミスでなくてもすみませんと謝るものだということが次第に分かってきた。それが日本人の習慣なんだとは理解しているが、やはり慣れない。いつも自分も『すみません』と言うべきか悩むよ。」と苦笑いしていました。確かに、日本人は、自分のミスでなくても「すみませんでした!」とすぐに頭を下げますよね。普段、それを至極当然と思っていますが国や文化が異なると常識も異なってきますね。

上記はあるブロウで見かけた話ですが、常識・文化云々の話の前にですね、「すみません・ごめんなさい・申し訳ございません」と連発する皆さん、外国人の私らにとって日本語の「謝る言葉」を勉強するのも一苦労ですよ!

まずは「すみません」、これは便利な言葉ですね。
人を呼びかけする時、「ちょっと、すみません」。
物事を依頼する時、「すみませんが、これお願いします!」
謝罪する時、「すみませでした」
一日何遍も使うこの「すみません」ですが、日本人の皆さん!貴方達は本当の意味を理解しているのかな?謝るときに使う「澄みません」は相手に失礼なことをしてしまい、このまま自分の心が澄みきらないことを表しているだそうです。

次は「ごめんなさい」、これも相当便利そうでややこしい言葉です。
例えば仕事でミスをしたとき、
上司に「すみません」と謝ることはありますが、「ごめんなさい」と言うことはありません。
逆に友達であれば「ごめんなさい」とは言っても「すみません」とは言いません。
すみませんとは自分に決定的な原因がない時に使う言葉で、
ごめんなさいは自分に決定的な原因がある時に使います。
と色々日本人の皆さんから教えていただきましたが、しかし本当に言葉の意味を理解して使い分けるようになるためには、やっはり言葉の根源がわからなければ、となると「切り捨て御免」制度から勉強する話です。(一説では御免なさいはその制度から)

最後「申し訳ございません」というのは、私の大好きな言葉です。
申し訳ございません=言い訳する余地がない=謝る気持ち
上記と比べると、割と覚えやすい言葉です。しかし中国人の私からいうのもなんなんですが、言い訳の多い中国人に絶対に覚えてほしい言葉です。中国人スタッフ採用している皆様、まずはこの言葉を教えましょう。

外国人の皆さんはなぜ謝らないというテーマで、申し訳ございませんを解釈しつつも、いろいろ「言い訳」をしました。それって、申し訳ございませんが、誠に申し訳ございました!?