こちらはある中国の方からいただいた名刺です。

日本の名刺と、この中国の名刺
記載内容を見て気づくのは「QQ」という項目があって
そのIDが書かれていることです。

QQは、中国のTencentが提供するチャットサービスで
中国人はこのQQを日常的に利用しています。
アクティブユーザー数は7.2億人という巨大なサービスですので、
日本人でも、中国と関係のある方はすでに利用されている方も多いでしょう。


Digital media in China

この統計を見ても分かるように、中国人ネットユーザーにとって
チャットの利用は、インターネットを利用する際に最も大きな比重を占めるもののうちの一つです。

友人とのコミュニケーションも、仕事のやりとりも、弁当の出前もチャットで完了させます。

それだけに、中国の方は名前の公開には全く躊躇がなくても、
このQQIDについては、携帯番号に近い感覚でのプライバシー意識を持つ方が多いようです。

私もチャットソフトは、このQQとSkypeとMSN Messengerを併用していますが、
中国メンバーとのやりとりは基本的にこのQQを利用してのコミュニケーションがメインになります。
特にホットキーでできる画面キャプチャと、画像をそのままチャットウィンドウに貼れる機能は
他のIM(Instant Message)ソフトと比べて一日の長があります。
「何について話をしているのか」絵を見せながら伝えられるため非常に効率的で、
この機能は非常に重宝しています。

その一方で、Emailの利用はさほど比重が高くありません。
日常的に使わないため、中国ウェブサイトの引き合い獲得についても
メールフォームも利用を嫌うユーザーが多いのが中国の特徴の一つです。

今では日本でも気軽にtwitterIDを尋ねるコミュニケーションも増えてきていると思われますが、
中国の一般的なコミュニケーション事情としてポストさせていただきました。

(今さら感は非常に強いですが)